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定番の味を “焼うどん” にアレンジ?「日清のどん兵衛 特盛きつね焼うどん」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

日清のどん兵衛 特盛きつね焼うどん」を食べてみました。(2023年7月10日発売・日清食品)

この商品は、お馴染み“日清のどん兵衛 きつねうどん”の味わいを汁なしタイプの“焼うどん”にアレンジしたもので、鰹が香る“出汁醤油つゆ”にピリッとした辛みの七味がちょうど良いアクセントをプラス、そこにシリーズらしい厚みもあり幅広で太い“うどん”がしっかりと絡み、麺量120gの特盛仕様で楽しめる一杯、“日清のどん兵衛 特盛きつね焼うどん”となっております。

では、今回の“日清のどん兵衛 特盛きつね焼うどん”がどれほど鰹の出汁を凝縮させた香り高い仕上がりとなっているのか?“七味入り粉末だし”によるピリッとした辛みや風味、2022年に発売された商品よりも改良されたもっちもちの“太うどん”との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(143g)当たり660kcal。
食塩相当量は4.3gです。

次に原材料を見てみると、シンプルに鰹など魚介出汁を利かせた醤油ベースの“つゆ”に、七味の辛さが加わり、メリハリの付いた風味豊かな味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り“液体つゆ”、“七味入り粉末だし”といった2つの調味料などが入っています。(麺の裏にはキャベツ・刻み揚げ・人参が入っています。)

では、熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:720ml)
そして出来上がりにしっかりと湯切りをして、“液体つゆ”を加えてよくかき混ぜ、さらに“七味入り粉末だし”を加えて全体を馴染ませたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、シリーズらしい染み渡る鰹出汁の利いた“出汁醤油つゆ”とともにボリューム感のある太い“うどん”がたっぷりと楽しめる特盛仕様の一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、2022年に発売された前作よりも麺の厚みをアップしたことでもっちもち感が際立つ仕様となっており、鰹や魚粉の旨味をしっかりと利かせた“出汁醤油つゆ”がよく絡み、一口ずつに食欲そそる魚介系の旨味やピリッとしたアクセントなどが口いっぱいに広がっていき、鰹ならではの食欲そそる風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの“刻み揚げ”以外にキャベツ・人参・“ねぎ”が使用されていて、特に“刻み揚げ”は“出汁醤油つゆ”を吸ったことで、油揚げならではの香ばしさを伴う油分や旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていましたので、まずは全体をしっかりと混ぜ合わせ、後ほど太くもっちりとした“うどん”と一緒に絡めていただくと、より一層旨味が際立って楽しめるかと思われます。

“つゆ”は、別添されている“液体つゆ”と“七味入り粉末だし”によってシリーズらしい鰹や魚粉の出汁を旨味・風味ともにうまく活かした染み渡るかのような味わいに仕上げ、そこに七味のピリッとした辛みがちょうど良いアクセントとなったことで、麺量120gの特盛仕様にも関わらず最後まで飽きの来ない後味さっぱりとしたテイストとなっています。

ということで今回“日清のどん兵衛 特盛きつね焼うどん”を食べてみて、別添されている“液体つゆ”と“七味入り粉末だし”によって鰹の旨味を活かした染み渡る“出汁醤油つゆ”を表現、そこにピリッとした七味がちょうど良いアクセントとなったことで特盛仕様にも関わらず最後まで飽きることもありませんし、“うどん”も前作よりも厚みをアップしたことでもっちもち感が際立ち、まさに出汁染みる味わいとピリッとした辛みが相性良くマッチした食べ応え抜群な一杯となっていました。

また、汁なしタイプの“焼うどん”としては申し分のない美味しさが特徴的で、後半に若干パサついてしまう点が気になるものの…素材の旨味を存分に活かした“つゆ”とピリッとした七味、そして食べ応え抜群な太い“うどん”が相性良く馴染み、食欲をガツンと満たしてくれる特盛仕様でしたので、幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

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