お散歩ライターの石井つかさです。

「flier（フライヤー）」という書籍要約サービスが導入されていると聞き、福岡市内で唯一体験できるTSUTAYA和白店に行ってきました。読書好きの筆者として、この「要約サービス」をチェックしないわけにはいきません。

flierとは

flierは人気書籍の要約を提供するオンラインサービスです。忙しい方でも短時間で本のエッセンスを把握でき、次に読む本を選ぶ際にも役立ちます。QRコードをスマートフォンで読み込むだけで、要約が閲覧でき、立ち読み感覚で内容を確認できる仕組みです。

非接触立ち読みの実現

コロナ禍の影響で非接触型のサービスが注目される中、flierは「非接触立ち読み」という新しいスタイルを開発。安心して利用できる点が、来店者に好評です。

本離れと書店減少の現状

近年、若者を中心に本離れが進み、書店の数も減少傾向にあります。このような中、書店が生き残るための新たな取り組みが求められており、flierの要約サービスはその解決策の一つとして注目されています。

福岡市内で唯一の導入店舗

TSUTAYA和白店は、福岡市内で唯一「フライヤー棚」を設置する店舗です。ビジネス書を中心に、ロングセラーや話題の書籍が揃い、和白店ならではの魅力となっています。

本購入前に内容を確認できる安心感

要約を事前に確認できるため、購入後の「期待と違った」というリスクが減り、初めてのジャンルに挑戦する際にも便利です。

利用は簡単！スマートフォンで簡単アクセス

QRコードを読み取れば、スマートフォンで要約が閲覧可能。直接本を手に取らなくても内容を知ることができ、来店者にとって便利なサービスです。

集客効果と店舗負担の軽減

店長によると、サービス導入後はフライヤー棚で足を止めるお客様が増え、店員さんが直接説明せずとも本の魅力が伝わるとのことです。

書店業界の活性化に向けた取り組み

「書店業界全体を盛り上げていくためにも、この『flier』を通じて、新しい読書体験をお客様に提供していきたいと思っています」と店長の吉川さんも話してくれました。

TSUTAYA和白店のフライヤー棚は、忙しい現代人に新しい読書の機会を提供しています。和白店に足を運び、気になる一冊を見つけてみてはいかがでしょうか。