カレーに「らっきょう」を付けるのはなぜ?料理人の回答に…『そんな、理由があったのか!!』
こんにちは、板前のぱぷちゃんです!
皆さんは、毎朝カレーは飽きますか?
元プロ野球選手のイチローさんは、マリナーズ時代、毎朝必ずカレーを食べていたと言われています。
自分は週に3日ぐらいなら、毎朝カレー食べれますが、それ以上だと飽きてしまうかもしれません…。
そんな、国民食である「カレー」ですが、こんな疑問を抱いた事はないでしょうか?
なんで、「らっきょう」を付けるのか?『ただ単に美味しいから?』
それも、もちろん理由の1つですが、実はもっとちゃんとした理由があったのです。
カレーが好きな方、過去に1日3食カレーという戦績を持っている方は最後まで読んで下さいね!
「美味しい」だけじゃない!
先ほども言いましたが、カレーの横に「らっきょ」が付いているのは「美味しい」という理由だけではありません!
ズバリ…もうひとつの理由とは?
栄養を効率よく使うことが出来るようになる!
『ん、どうゆうこと?』と皆さん思っているはずなので、今から詳しく解説します!
皆さん、カレーライスを食べる時いつもより、お米の量が増えませんか?この炭水化物である白米を大量に摂取すると体内に入る「糖質」の量も必然と増えます。
この「糖質」を我々のエネルギーに変えるには、ある栄養素が必要不可欠です。それが「ビタミンB1」。
この、ビタミンB1が不足すると「倦怠感」や「食欲減退」などの症状が現れます。
ここで、ヒーロー「らっきょう」の登場です。
らっきょうには、ビタミンB1を効率よく利用する助けとなる「アリシン」という成分が含まれています。
説明が長くなってしまいましたが、これが「栄養を効率よく使うことが出来るようになる!」という言葉の意味になります。
ポークカレー×らっきょうが最強!
先程も説明しましたが、らっきょうはビタミンB1を効率よく利用してくれます。
ここで問題発生!!!
『そもそも、ビタミンB1が無かったら意味ないじゃん!』
そうなんです、らっきょはサポートの役割なのでビタミンB1が無かったら、思う存分、効果を発揮できないのです。
そこで、オススメなのが「ポークカレー」、豚肉にはビタミンB1が豊富に含まれているので、らっきょうとポークカレーの組み合わせは最強といえます!!
【料理上級者用・記事】
ブロッコリーを「水」で洗っている方は…【ブロッコリーは「水で洗っても意味がない!」料理人が“正しい洗い方”を徹底解説!】という記事を書いたので良かったら、見てみて下さい!