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おうちがもので溢れている方必見!意識するだけでお部屋がスッキリする方法

麻里恵整理収納アドバイザー

皆さんは全く使っていない物や、もう必要ないなと思っている物でも、小さくて場所を取らない物であれば放置してしまうことってありませんか?

例えばアクセサリーや文房具などがその代表といえます。片方どこかで無くしてしまったピアス

片方しか残っていないアクセサリー
片方しか残っていないアクセサリー

もうつける事はないけど、特に置き場所に困っていないしこのままにしておこうと放置してしまったり、短くなり持ちづらい鉛筆やインクの出ないボールペンも、使うタイミングはもうないはずなのに何故かずっと置いてある。そんな経験はないでしょうか?

特に収納の邪魔になっていないのでずっと置いてあるもう使わない鉛筆
特に収納の邪魔になっていないのでずっと置いてあるもう使わない鉛筆

ですがもし、その使わなくなったものが部屋に置いておくと邪魔になるような家具や家電であればすぐに処分の方法を考えると思います。

大きいか小さいかによって基準ができている

手放すという行為を、ものの大きさや、そこに置いてあると邪魔か?そうではないのか?によって手放すのか、手放さないのかの判断をしてしまっているのです。

ものは大きくても小さくても、邪魔になっていてもいなくても、【不要】になったものは手放していく。そう考えていくと、ものが増えすぎません。

買う時に意識しておくといい事

そしてものを手放す基準を《新しいものを購入したら》にする。例えば、秋服を1着購入したら既に持っている秋服を1着手放す。というように″買い足すのではなく買い替える″ことを意識したものの関わり方をしていく事がおすすめです。

1枚買ったら1枚手放す
1枚買ったら1枚手放す

適正量を把握する

上記の通り、ものの大きさに関係なく不要なものを手放すために必要な事は、その家や個人の適正量を把握する事です。適正量とはその人や家族のライフスタイルに合った必要なものの数のことです。鉛筆やボールペンも、今の家には何本必要なのか?暮らしている人数やライフスタイルなどから導き出します。それを元に、多すぎていたら手放したり、少なかったら買い足す。そして適正量を決めたらその数を動かさないこと。もしボールペンの適正量が2本だった場合、1本壊れて使えなくなったら新しく1本を購入する。そして壊れたボールペンは、たとえ収納場所の邪魔になっていなかったとしても手放す。このようにしていけば無駄なものが増えずスッキリ暮らせるのです。

適正量を把握する事がとても大切
適正量を把握する事がとても大切

お家に、ものが溢れていると感じる方、その溢れているものは本当に全てが必要なものでしょうか?もし全然必要なものでなかった場合は、大小に関わらず手放してみるとお家の中がスッキリしてきますよ。

整理収納アドバイザー

三姉妹を育てる元お片付け苦手ママ。⁡子育てに家事に忙しいママ達の救世主となるべく「マネするだけで暮らしやすくなる!」をテーマに発信していきます!

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