【日野市】12月9日(土)は<たきび祭>。童謡「たきび」の作詞家が過ごした旭が丘の中央公園で開催!
こんばんは。東京都のど真ん中で日野愛を叫ぶ、地域ライターのひのさんぽです。
今回は、♪ かきねの かきねの まがりがど~♪ 誰もが知っている童謡「たきび」にちなんだお祭りのご紹介です。
「たきび」は、JR豊田駅の発車メロディにもなっているのですが、その理由をご存知ですか?
実は、「たきび」の作詞者である巽聖歌(たつみせいか)は、晩年、日野市旭が丘に居を構え、この地でその生涯を終えられました。
※ちなみに、巽聖歌は日野市内の小中学校の校歌もいくつか作詞されているんですよ!
たきび祭は、「巽 聖歌」をより多くの方に知ってもらいたいという思いから始まったお祭りで、今年第16回目を迎えます。
第16回 たきび祭
前夜祭は事前申込が必要なのですが、「巽 聖歌」の生まれ故郷である、岩手県紫波町の巽聖歌研究家もお越しいただき、おはなしに朗読、詩碑の前でのキャンドルサービスなども行われるそう!
<前夜祭>
日時:2023年12月8日(金)15時〜17時半
会場:旭が丘地区センター・詩碑前(旭が中央公園内)
内容:たきびの詩人「巽聖歌」おはなしと朗読、歌のつどい
<本祭>
日時:2023年12月9日(土)9時半〜15時半
会場:旭が中央公園・グランド
内容:模擬店、子ども広場、舞台、他
12月8日、9日共にお天気も良さそうなので何よりですね♪
会場は広〜いグラウンドのある旭が丘中央公園。公園内の地区センターにはトイレや手洗い場、公園の向かいにはコンビニもあるので、レジャーシートを持って行けば、1日中過ごせる公園です。
気になる「たきび祭」の内容ですが、ステージに模擬店に子ども広場など、とても賑わいのある冬のお祭りです。寒い12月ですが、実際に落ち葉を集めてたき火を焚いてくれるので、暖をとりながらおしゃべりを楽しんでいらっしゃる方もいましたよ。
フランクフルトにわたあめ、焼き鳥、焼きそばといった模擬店にキッチンカーも多数やってくるグルメですが、売り切れ次第に終了となるので、お早めにどうぞ。
2023年は巽聖歌の没後50年にもあたる年です。このお祭りを機に、巽 聖歌への理解がより深まると良いなと思っています!
旭が丘中央公園
東京都日野市旭が丘5丁目1−1−1
JR豊田駅北口より徒歩12分