Yahoo!ニュース

【札幌市中央区】有名な待ち合わせ場所。地下街で飛び交うセキセイインコが目印の小鳥のひろば2023

いろは地域情報発信ライター(札幌市担当)

いろはです。

札幌は例年に比べ異常に温かく過ごしやすくなりましたね。雪解けも進み路面も見えていることなので、そろそろ自転車に乗りたいなと考えています。

この度も記事をお読みいただきありがとうございます。

そして、今回は、2022年4月にお届けしました

札幌市中央区大通、地下街オーロラタウンにある、

’小鳥のひろば’

の今をお届けしたいと思います。

とても清潔に管理され、インコたちの元気な囀りがスピーカーから流れ通行人の足を止めるほどです。
とても清潔に管理され、インコたちの元気な囀りがスピーカーから流れ通行人の足を止めるほどです。

いろはにとっては大好きな癒やしの場所なので、少々熱が籠もった記事になるかもしれませんがご了承ください。

※今回初めて小鳥のひろばの記事をお読みになる方は、今回の記事最後に過去記事として貼付しますので、よかったら読んでみてください。

前回(2022年4月)ご紹介した(個人的な)推しメンたちの今を取材してきました。

一羽目は、白と青のコントラストが美しい、メスのセキセイインコ(品種は、パイド)。

1年経つとしっかり幼さが抜けていました。鼻の色味がかわり大人への変化を感じます。スロートスポット(ほほの黒丸)はひとつのセキセイインコです。

お隣のかわいいメスのセキセイインコはなんとスロートスポット(ほほの黒丸)が丸めのハート型です。左側しかスロートスポット(ほほの黒丸)がないようですね。
お隣のかわいいメスのセキセイインコはなんとスロートスポット(ほほの黒丸)が丸めのハート型です。左側しかスロートスポット(ほほの黒丸)がないようですね。

二羽目は、黄色がベースで黒と黄緑色が所々に入っているメスのセキセイインコ(品種はハルクイン)。

実は、トップ画面の写真もこちらのインコです。

毛繕いの最中でした。スロートスポット(ほほの黒丸)がVサインのようなハート型が特徴ですね。

右側のセキセイインコです。
右側のセキセイインコです。

毛繕いをし合うこの様子がいろはは大好きなのですが、よく見ていると毛繕いをしている側もとても気持ちよさそうです。

2羽ともとても寛いでいます。この周りでは人通りが多く通行する方がガラス越しにのぞき込みますが、カメラを向けられても気にしていない様子。
2羽ともとても寛いでいます。この周りでは人通りが多く通行する方がガラス越しにのぞき込みますが、カメラを向けられても気にしていない様子。

三羽目は、渋めの青い色と頭の真っ白な色がとても美しいオスのセキセイインコ(品種はオパーリン)。

前回ご紹介したインコは、一番右側にとまっています。チークパッチが青、スロートスポットがほほに2つずつあってモテ顔です。顔つきも相変わらずりりしいです。

前回は体つきが小さめでしたが、1年経つと他のインコに劣らずの体格になっていました。渋めの青色が美しいです。

以上が、前回ご紹介した(個人的な)推しメンインコたちのご紹介でした。3羽ともとても元気そうでよかったです。

セキセイインコは1羽ごと特徴があるので、よかったら見つけてみてください。

今年も元気に飛びまわって楽しく過ごしてほしいです。

小鳥のひろばとは・・・

全国でも珍しい地下街で飼育している小鳥の広場です。

今年で52年目になります。

昨年度は15羽でしたが、現在16羽でした。

なかなかの大所帯です。

15羽集合

撮影時に小鳥のひろばのお掃除が始まり、スタッフの方は一時間ほどかけて丹念にお掃除をされていました。すると、インコたちは一斉に集まり、このような集合写真が撮れました。が、

数えると、15羽。1羽足りない・・・どこに・・・

いました。

なんと、インコの群れに入らないのか、入れないのかここに1羽だけでとどまっています。

掃除の様子を見ていました。

スタッフの方は新しいエサに替え、新しい小松菜を準備して、水洗い・布で拭き取ったりと糞で汚れた小物を丁寧に1つずつキレイに掃除をされていました。
スタッフの方は新しいエサに替え、新しい小松菜を準備して、水洗い・布で拭き取ったりと糞で汚れた小物を丁寧に1つずつキレイに掃除をされていました。

この後スタッフの方がこのインコの目の前のガラスを拭いてもビクとも動きません。どうしてなのか、ずっとここにいる訳は一体、その答えは・・・のちほど分かりました。

一方で他のインコたちは掃除の様子に慣れてくると、

好奇心旺盛なインコは・・・

ホースと(鳥の形をした)蛇口が気になって仕方ないようです。他のインコたちも近寄りたくて仕方ないようですが2羽で占領し続けていました。

そのうち掃除も終わり、スタッフの方が外へ出た瞬間。

おやっ?

あの1羽のインコがエサ場に真っ先に来ていました。

どうやらエサが食べたかったのですね。「食べてもいいかな~」というような不安そうな顔つきにも見えてきました。が、それもつかの間で、

あっという間に、

新しいエサに気がついたインコたちが集まってきました。始めは、独り占めしたいように他のインコたちに小さな威嚇をしていましたが、そのうち諦めたようでした。

きれいになったばかりのエサ場は既に散らかっています。落ちたエサを、インコたちはついばんでいました。

他のセキセイインコたちと早く馴染めるといいですね。
他のセキセイインコたちと早く馴染めるといいですね。

ちょっと臆病でマイペースなセキセイインコのように思えました。少し観察しているだけで、インコたちの性格や行動がかわいらしくて、今回もほっこりして取材を終えました。

【取材後記】

全てのインコをご紹介するにはこの記事では足りないのですが、ちょっとした見分けるポイントが分かるとすぐ見つけることが出来ます。

もし、小鳥のひろばに行かれたならご自身の推しメンインコを見つけてみてはいかがでしょうか。すると、ここを通ることが楽しみの1つになるかもしれません。

実は、

撮影中はインコたちの周りは人だかりになることが多かったです。待ち合わせの場所でもありますが、通行中の方が足を止めインコを愛おしそうに眺め、また、記念撮影をされていたりと撮影をされる方がとにかく多かったです。特にお子様がスマホ片手に一生懸命に撮影している様子はほほえましかったです。

札幌観光で来られたインバウンドの方も多かったですが、セキセイインコがかわいいと思う気持ちは世界共通ですね。

小鳥のひろばの関係者の方、この度も取材のご快諾とご協力をいただきましてありがとうございました。

【過去記事】2022年4月1日配信

【撮影場所情報】

小鳥のひろば
場所 /北海道札幌市中央区大通西2丁目 さっぽろ地下街 オーロラタウン 
アクセス /地下鉄南北線・東西線・東豊線 大通駅 からテレビ塔へ向かい、丸井今井百貨店の出入り口前にある「きたキッチン」の目の前

※こちらの情報は、2023年3月取材時のものです。

地域情報発信ライター(札幌市担当)

こんにちは。北海道が大スキな’’いろは’’です。 札幌を中心に、時間があれば北海道をあちこち旅して、出会いと発見に感動するたびに北海道は無双ですべてが最高。そして温かく優しい人ばかり。のんびり景色を楽しみながらの散歩も大好き! ふらっと立ち寄った先で発見したワクドキなものを中心に発信していきたいと思います。よろしくお願いします。

いろはの最近の記事