焼きそばなのに炒飯?「マルちゃん 昔ながらのチャーハン味焼そば」が懐かしい味だった
気になるカップ焼きそばを紹介します。
2022年8月8日にマルちゃんで有名な東洋水産は「マルちゃん 昔ながらのチャーハン味焼そば」235円(税込)を新発売。
東洋水産独自の「つるもち麺」にチキン・ポーク・野菜の旨みを生かし町の中華屋をイメージした、特製のたれを合わせた一品です。こちらのカップ焼きそばにはお湯で作る、中華スープも付いてきます。中華スープはチキンと醤油を生かした味で麺の戻り湯で作ればこってり風。新たにお湯を入れて作ったら、あっさり風味のスープになるとの事です。
こちらが「マルちゃん 昔ながらのチャーハン味焼そば」です。
チキンエキスやポークエキス、野菜エキスなどを使ったタレ。動物系と野菜系の出汁をうまく使った味みたいですね。
1食(110g)あたり486kcal。炭水化物は62.4gで食塩相当量は5.4g(スープ1.6gを含む)。スープを飲まなければカップ焼きそばとしては食塩相当量が少ないですね。
カップの中にはかやく・液体たれ・中華スープの3種類が入っています。
こちらが麺です。調理時間は3分。ノンフライではなく、普通の揚げ麺でした。
完成品がこちら。中華スープは戻し湯ではなく、普通のお湯でつくりました。
まずはチャーハン味焼そばの方から確認。中華料理屋さんの香りがしますね。
昔、フードコートで食べた炒飯の味を思い出します。しいたけがほのかに香る中華系の調味料とチキンをベースとした動物系の調味料がマッチしています。結構油っこいので、食べ応えがあり、これ1品で満足できる味ですね。
かやくはふわふわの卵がメインでした。それでも量が少ないため、かやくはもう少し欲しいですね。個人的にはかまぼこが欲しくなりました。
中華スープはあっさり風味の醤油味。チキンエキスも入っているため、さっぱり飲めるスープです。
やきそばと炒飯味がどうなるのかと不安もありましたが、マッチしていておいしかったです。昔ながらの炒飯だからこそあっていたのであって、最近流行りのパラパラ炒飯だとただの塩焼きそばみたいになっていたかもしれません。
ごちそうさまでした。