メニューなし、氷なし、会話なし、それでも開店2時間前から行列。下町のブラックホールもつ焼き 宇ち多゛
東京の酒都、立石が誇る名店、いや、東京が誇る迷店、いや、日本が誇る命店と言えるでしょう、もつ焼き 宇ち多゛
「宇ち多゛」に連れて行って欲しい、という知人、友人、他人からの依頼が本当に多いのですが、95%はお断りしてます。なぜなら、みんなで行くお店ではなく、一人ないしは二人が理想的な酒場なので。
メニューがない、ルールも独特など、初めての方には不安要素満載でしょうが、それでも自力で行ってみたい!という方の参考になれば幸いです。
開店は平日14時。自分は2回転目を目指すので大抵13時頃の到着を目指します。1回転目は常連さん達の空間ですので、遠慮してます。
メニューはないと言いますが、ドリンクだけはあります。
95%のお客様がビール、梅割り、ブドウ割り。5%がソフトドリンクで、ハイボールやレモンサワーなどありません。
名物の梅割りは、初めてなら「甘め」から試してください。
「大根しょうが乗っけてお酢」これは、お肉のお供として外せませんので、最初のお酒を一口飲んだら、まず、これを注文!
そして、品切れリスクの高い「タン生お酢」
ボイルしてますが、よりレア感が楽しみたければ、「赤いとこ」とはいえ、初心者は、このノーマルからお楽しみください。
そして、市場が開いている平日限定の鮮度最高「レバボイル」
もっと火入れが欲しい方なら、「レバタレよく焼き」か、「レバ塩」を。
一人一皿限定のカシワは。「カシワ素焼きお酢」カシワは、塩もタレも味噌も成立するのですが、結局たどり着いたのは、「素焼きのお酢」
食べる順番は個人の好みですが、生→塩、お酢→ミソ、タレが自分の身体は喜びます。
そして、タレが始まったらそれは、最終章の幕開け。
「シロタレよく焼き」
後半になる程、よく焼きにするのがオススメです。早い段階なら、「シロタレ」もありです。
そして、エンディングは「アブラタレよく焼き」
これで締めて会計した後に、四つ木方面の線路沿い徒歩2分にあるYazawa Coffee Roasters 立石店のコーヒーで、このタレとアブラ感を流し込むのが、最高のマリアージュ。
宇ち多゛(うちだ)
東京都葛飾区立石1-18-8 仲見世商店街(京成押上線 京成立石駅南口 0.2 km)
営業時間 : 14:00 - 19:00 *土曜日 10:00 - 12:00
定休日: 日祝
勝手に宇ち多゛オススメBEST10ランキング
2024年4月での気分任せでの、勝手なランキングです。宇ち多゛の行列待ちの際に、オススメメニューの一つとして参考にしてください。