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中国茶カフェ 甘香茶屋(もかちゃや)の野菜が美味しいコースランチ【横浜市都筑区】

ミオ横浜市地域ライター(横浜市)

どうも、美味しいものには目がないライターのミオです。

都筑区大棚にある中国茶カフェ「甘香茶屋(もかちゃや)」

こちらのコースランチが感動的だったのでご紹介します。

お店は、最寄りのセンター北・センター南駅から徒歩20分程と少し駅から離れていますが、早渕川沿をてくてく歩いていくと、ちょうどいいお散歩になります。

2台停められる駐車場もあるので車でも行きやすいと思います。

「もかちゃか」と読みます
「もかちゃか」と読みます

甘香茶屋は、2021年4月に駐車場を挟んだ隣に移転オープンしました。

お店の隣では、家づくり物づくりをサポートする建築会社「くくのみほーむ」をご主人が営まれています。木の温もりがあふれる内装も、ほとんどがご主人の手造りです。

カウンター席、テーブル席、奥に見えるのは掘りごたつ席
カウンター席、テーブル席、奥に見えるのは掘りごたつ席

カウンターの向かいにディスプレイされた茶筒や茶器
カウンターの向かいにディスプレイされた茶筒や茶器

完全予約制のコースランチ

税込3000円のおまかせコースランチの内容

  • 前菜
  • スープ
  • 肉or魚の選べるメイン
  • 土鍋ご飯
  • デザート
  • 食後の選べる飲み物

このような構成です。

料理の内容は基本的にお任せスタイルですが、予約時にアレルギーや苦手な食材を聞いてもらえたので、安心して当日を迎えました。

この日のコースランチはこちら

【前菜の盛り合わせ】

ミニトマト、ズッキーニ、そら豆、とうもろこしが絵画のようにお皿に散りばめられた前菜。朝採れの夏野菜はみずみずしく、驚くほど甘かったです!

グラスには、ポテトサラダとキャロットラペが2層になっていました。

【とうもろこしの冷製スープ】

感動的だったこちらのスープ。

生でも食べられる糖度の高い品種、ゴールドラッシュは地元都筑区産だそうです。※とうもろこしの品種は時期によって変わります。

それに加えたのは塩だけ、という究極のシンプルな味付け。塩で引き立てられたとうもろこしの甘さには、ただただ感動しました。

トロンとした粗ごしなので、舌触りまで美味しかったです。

【甘鯛のうろこ焼き金柑ソース】

今回、メインは魚をチョイスしました。

この日の魚は、うろこが逆立つように焼かれた甘鯛です。サクサクッとしたうろこと、しっとりとした身の食感の対比を堪能しました。金柑のソースが、苦味も酸味も甘味もあって、爽やかさをまとわせています。そしてこの黒胡椒に見える黒い粉末は、実は中国茶葉の粉末!中国茶カフェらしい甘香茶屋の個性が表れていますね。

また、土鍋で炊いたご飯はおかわりもできます。

【紫陽花パンナコッタ】

最後は、お茶と共にデザートが運ばれてきます。

青い色彩を持つハーブ「バタフライピー」のゼリーを紫陽花に見立てた、涼しげ〜なデザート。

青紫色のゼリーはアメジストみたいにキラキラ。

長引く梅雨のうっとおしさを吹き飛ばすような、甘美なデザートでした。

食後の飲み物は、すっきりとしたジャスミンティーをチョイス。ちんまりした茶器が愛らしい。

どのお料理も記憶に残るほど鮮烈な美味しさ!

シンプルな味付けだけに素材の持ち味が活かされていて、フレンチっぽい印象も受けました。

以前日替わりランチでいただいた「シウマイ御前」とまた印象が違ったので、今回のテイストには良い意味で裏切られましたね。

また新たな甘香茶屋の魅力を発見しちゃったな〜。ふふふ。ごちそうさまでした。

コースランチの内容は日々少しずつ変わりますが、とうもろこしの冷製スープは人気のため8月も提供されるそうです。※とうもろこしの入荷が無くなり次第終了。

常連さんも毎年楽しみにしておられる、とっておきのひとさらなんですって。

店名:甘香茶屋
住所:横浜市都筑区大棚町432-5
営業時間
カフェ  10:00 - 17:00
ランチ  11:30 - 16:00
ディナー 18:30 - 21:30 (2021年7月現在20:00まで)

電話: 070-5591-3656
定休日:土、日、祝、月
駐車場:有 2台駐車可
公式ホームページはこちら

横浜市地域ライター(横浜市)

グルメや季節の移ろいを通して横浜市の魅力をお届けします。カフェ、喫茶店、そしてナポリタンが好き。本当におすすめしたいお店だけを紹介しています! 地域情報サイト「ロコっちセンター南」編集長/日本ナポリタン学会会員

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