【神戸市北区】昭和レトロな病院跡を再生した素敵すぎる施設を発見「ヌフ松森医院」
北区淡河に、2021年10月14日オープンした、パンとお惣菜のお店「パン食堂coto coto(コトコト)」に行ってきました。こちらは近くに行った際に、たまたまGoogleマップで見つけたのですが、可愛い古民家のパン屋さんかと思っていたら、とんでもなく!! 素敵な施設にあるパン屋さんでした!
30年以上空き家になっていた元病院「ヌフ松森医院」を改装
到着してびっくり。パン屋さんはどこに? よくよく建物を見てみると…どうやらこの中にあるみたいです。そして、この建物は、長年空き家だった病院「ヌフ松森医院」だそうです。
30年以上空き家になっていた場所なのだそうですが、今、この「ヌフ松森医院」を含む広大な敷地の再生プロジェクトが進んでいるそうです!
近づいてみると、昭和感漂う玄関。そして「ヌフ松森医院」の看板もあります。とっても素敵です。今こちらで営業されている「パン食堂coto coto(コトコト)」と喫茶店「コーヒースタンド カセットテープ」の店名が書かれているドアや文字がまた素敵です。
病院だった頃の名残がある建物内
入口から入ってすぐ左手に並ぶレトロな雑貨たち。こちらのスペース、何だかわかりますか?
靴を脱いでスリッパに履き替える場所です。昔の病院って感じですよね!
そして、写真右手が「元受付」です。中はもう昭和です! オシャレすぎます! 左側には「元待合室」を改装した喫茶店があります。
「コーヒースタンド カセットテープ」
ソフトクリーム、クリームソーダなどの喫茶メニューが楽しめる昭和レトロな喫茶店です。
メニューはこちら。クリームソーダも気になりますが、ナポリタンも魅力的! 今回はお昼を済ませていたのですが、次回は絶対食べたいです!
「パン食堂coto coto(コトコト)」
そして受付通路を曲がった奥に、お目当てのパン屋さんがありました。とっても可愛いです。
営業は毎週木〜日です。小さな工房のパンとお惣菜を販売しています。こちらでパンを2つ購入しました。土日祝限定で、オムライスやポタージュスープもありました。
「レントゲン室」の中は…
廊下でふと上を見ると「レントゲン室」のプレートがありました。もうワクワクが止まりません。
中を覗いてみると、駄菓子や雑貨が並んでいました。昭和レトロな雑貨や、お鍋なども並んでいます。
どこを見渡しても昭和です。懐かしいというより、オシャレです。昭和を知る年代も、知らない世代も楽しめると思います。90歳の祖父を連れて来たくなりました。
「診察室」
診察室と書かれた部屋には、テーブルとイスがあり、こちらで食事を食べる事ができます。置いてある雑貨がとても可愛くて、キョロキョロしてしまいました(笑)
外には、田園風景が一望できるテラス席
外には広いテラス席があります。こちらはペット連れもOKです。暖かくてお天気の良い日は気持ちいいのでオススメです!
テラス席でパンを頂きました。こちらは、「あんバター」250円(税込)。たっぷりの餡に大きなバターが挟まっています。パンがフワフワでとても美味しかったです。
こちらは、「ころころドーナツ」100円(税込)です。懐かしさの感じるドーナツでした。
まるでタイプスリップしたかのような素敵な空間で、また時間がある時にゆっくり行きたいと思うお店でした。まだ、「ヌフ松森医院」を含む広大な敷地の再生プロジェクトが進んでいるとの事なので、とても楽しみです! 気になる方は是非♬
【店舗情報】
店名:ヌフ松森医院
住所:兵庫県神戸市北区淡河町野瀬492
営業時間:「パン食堂coto coto(コトコト)」 「珈琲スタンド カセットテープ」毎週木〜日 11時〜15時予定
公式Instagram(パン食堂 coto coto)
公式Instagram(珈琲スタンド カセットテープ)