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Amazon、Kindleの2016年モデルを突如として発表。7月20日発売

篠原修司ITジャーナリスト/炎上解説やデマ訂正が専門
発表されたKindle2016年モデルだが、違いは分からない。同社サイトより

Amazonが同社の電子書籍リーダー『Kindle』のエントリー版の2016モデルの販売を、6月22日(水)22時から突如として開始しました。

Kindle - 目に優しい電子書籍リーダー: Amazon.co.jp

既存のKindle2014年モデルが同日お昼ごろに取り扱いが終了したため日本での販売終了かとも思われたのですが、まさかの予告なしでの新型です。

気になるスペックですが、重さやサイズが若干コンパクトになったほか、内蔵RAMなども増加しています。

  • 重量:191g → 161g
  • サイズ:169 x 119 x 10.2 mm → 160 x 115 x 9.1mm
  • 内蔵RAM(メモリ):256MB → 512MB
  • Bluetooth オーディオ:なし → 対応

Kindleはスマホでも利用可能

なお、あまり知られていないそうですが電子書籍サービスの『Kindle』は上述の専用リーダーがなくてもスマホやPCで読むことが可能です。

漫画はともかく、文芸書などの文章主体の本であれば文字サイズの変更も自由にでき、スマホの小さな画面でも読みやすいのでオススメです。

あまり「Kindleはいいぞ」と書くと記事が宣伝と捉えられてしまうので言いづらいのですが、私は専ら本はスマホで読んでいます。Kindleはいいぞ。

ITジャーナリスト/炎上解説やデマ訂正が専門

1983年生まれ。福岡県在住。2007年よりフリーランスのライターとして活動中。インターネット(SNS)で起きる炎上の解説、デマのファクトチェック、スマホやガジェットの話題、生成AIが専門。最近はYouTubeでも活動しています。執筆や取材の依頼は digimaganet@gmail.com まで

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