【板橋区】美しく輝くカツオのタタキを、季節限定「瀧澤」ブランドのにごり酒と楽しむ。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/meigetsukoten/article/00410051/top_1679023643952.jpeg?exp=10800)
皆さん、お気に入りのお酒や、肴はありますか?
今回は、
★16時から呑める!
★安くてウマい!
★日替わりメニューと月替わりのお酒が楽しめる!
そんなお店を紹介します。
![「板橋駅前公園」を少し進んだところ](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/meigetsukoten/article/00410051/internal_1679014905381.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
こんにちは。地域情報ライターの名月子店(めいげつこてん)です。
今回紹介するのは「肴とお酒 うえだ」。
JR「板橋駅」南口、都営三田線「新板橋駅」から徒歩5分、東武東上線「下板橋駅」から徒歩7分と、アクセス抜群の場所にあります。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/meigetsukoten/article/00410051/internal_1679014913042.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
首都高側から行くと、こんな風にお店が見えてきます。
イルミネーションで束ねられた木(?)が目印。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/meigetsukoten/article/00410051/internal_1679015006926.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
店内は「これぞ飲み屋!」という雰囲気。来店する場所というより「帰宅する場所」のようなあたたかさで、ホッと一息つくのにぴったり。
空気がきれいで、温度もちょうどよかったです(←結構大事ですよね!)。
![金魚を見ながら料理をいただける「特別席」があります。](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/meigetsukoten/article/00410051/internal_1679015054569.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
カウンターはお店の奥。
男女ともに、フラッと来店するお客さんも多かったですよ。
メニューはホワイトボードと壁に。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/meigetsukoten/article/00410051/internal_1679015154989.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
テーブル席でもカウンター席でも見えるように、本日のおすすめメニューが、2か所のホワイトボードに書かれています。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/meigetsukoten/article/00410051/internal_1679015781004.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
新鮮なお刺身や唐揚げ、焼き物、串などが、大変リーズナブルな価格でいただけます。
ホワイトボードを見てまず気になったのは…
お刺身2点盛り(カツオ・ホタルイカ)と、きびなごの唐揚げ!
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/meigetsukoten/article/00410051/internal_1679015816480.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
お店の壁には通常メニューが。
冷奴やソーセージなどの一品料理、ポテトフライ、アジフライ、メンチカツなどの揚げ物は、250円~480円。
ハツやつくねなどの串(7種)は、1本140円。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/meigetsukoten/article/00410051/internal_1679015823874.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
ドリンクはビール、ホッピー、日本酒、サワー、焼酎(ボトルも)、ソフトドリンクがあります。
▼注目は「オリジナル」ドリンク
- うえだボール
- まことハイボール
- とまっピーボール
一体これらの正体は…。
【一杯目】うえだボール、濃くて美味い!
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/meigetsukoten/article/00410051/internal_1679015904239.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
早速一杯目に「うえだボール」を注文。
最高に気持ちよく酔える濃さです。これは美味い。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/meigetsukoten/article/00410051/internal_1679015917104.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
ホッピーは自分で注ぐのが楽しいですよね。
【怒涛の料理紹介】キラキラ、ツヤツヤのお刺身から!
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/meigetsukoten/article/00410051/internal_1679016182126.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
気になっていた「お刺身2点盛り(730円)」を最初に注文。
カツオのタタキとホタルイカです。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/meigetsukoten/article/00410051/internal_1679016191059.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
カツオのタタキ、大変美しくて見とれてしまいます。
虹色に光って見えるのは「イリデッセンス現象」と呼ばれるものではないかと思います。 身をよく切れる包丁で切った時などに発生するもの。
噛むと舌の上ではずむような弾力。そして濃厚で、とろけるような脂。
薬味はレモン、しょうが、にんにく、ワサビ、パセリ、大葉…味の組み合わせも無限大。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/meigetsukoten/article/00410051/internal_1679016201590.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
今が旬のホタルイカの刺身。
ツヤツヤで、肉眼で見ると少し透き通っているようにも見えました。噛むと旨みがはじけて、いくらでも食べたくなります。
串料理、どれを頼んでも正解!
![レバー](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/meigetsukoten/article/00410051/internal_1679023063069.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/meigetsukoten/article/00410051/internal_1679023071381.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
つくね(1本140円)。
外は香ばしく、中はふわふわでジューシー。おすすめです。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/meigetsukoten/article/00410051/internal_1679023080989.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
なんこつ(1本140円)。
お皿も可愛いです。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/meigetsukoten/article/00410051/internal_1679023088937.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
なんこつ特有のコリコリ食感に加えて、柔らかくジューシーな部分もありました。
お酒がよく進むので、お気をつけて。
サクサク~からのアツアツ!きびなごの唐揚げ
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/meigetsukoten/article/00410051/internal_1679023201249.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
「きびなごの唐揚げ(380円)」も注文しました。
薄い衣をサクッ!中からアツアツの身が。
丁度いい塩味が、きびなご本来の甘味を引き出しています。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/meigetsukoten/article/00410051/internal_1679023217132.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
「モツ煮込み(480円)」。
味噌と出汁がよく染みていて、ほどよい弾力。たっぷりのネギと一緒に。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/meigetsukoten/article/00410051/internal_1679023227342.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
一味で味変もおすすめ。
チーズがとろ~り!オムレツ
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/meigetsukoten/article/00410051/internal_1679023307445.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
オムレツは、マスターからのサービスでいただきました。
作り物のようにきれいですね。一番最初に箸を入れるのは勇気が必要でした。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/meigetsukoten/article/00410051/internal_1679023317100.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
たっぷり入ったチーズがとろ~り。
チーズのまろやかな風味とケチャップの酸味、卵のふんわりとした甘味が合わさって絶品でした。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/meigetsukoten/article/00410051/internal_1679023329908.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
「てっぺん肉の甘辛ダレ付け焼き(530円)」。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/meigetsukoten/article/00410051/internal_1679023338865.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
てっぺん肉は非常に柔らかく、シャキシャキのネギと一緒に食べるとより、食感を楽しめます。
甘辛ダレがよく染みていてやみつきになる味。
和食が多いからこそ際立つ洋食のウマさ
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/meigetsukoten/article/00410051/internal_1679023362548.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
「あさりのペペロンチーノパスタ(ハーフ 580円)」を締めにいただきました。
活けアサリを、ニンニクを利かせてソテーし、お酒で蒸し上げることで、和風の味付けに仕上がった一品です。
▼調理の様子。見ているだけでお腹がすいてきます。
豪快に調理していますが、味付けはとても繊細に感じました。
ニンニクが利いていますが、後味はさっぱり。このあと紹介するお酒とも相性抜群。
「うえだ」の「季節限定酒」は外せない!
「瀧澤」純米吟醸 槽垂れ薄にごり
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/meigetsukoten/article/00410051/internal_1679023500937.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
「肴とお酒 うえだ」、やはり「お酒」も外せません。
毎月2~3本、マスターが吟味した日本各地の地酒を提供しています。
今回は、季節限定入荷の2種類をいただきました。
まずは「瀧澤」ブランドの「純米吟醸 槽垂れ薄にごり」。
2月限定で出荷される季節限定酒です。
※槽垂れ(ふなたれ)とは
槽(ふね)から垂れ落ちる雫をそのままろ過せず、「生原酒」の状態で瓶詰めしたもの。新酒を搾る時期だけ楽しめる限定酒。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/meigetsukoten/article/00410051/internal_1679023509963.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
このキラキラとしたにごり。美しい見た目を、新酒のジューシーな香りとともに楽しめます。
超軟水仕込みの純米吟醸酒の中には、深いコクと味わいを感じます。後味はスッキリ。
魚・肉料理といただけば、料理はより旨みを増し、酒はより甘く感じました。
「久保田」 千寿 吟醸生原酒
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/meigetsukoten/article/00410051/internal_1679023515455.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
そしてもう一つ、「久保田」ブランドの「千寿 吟醸生原酒」。
12月から1月に仕込む、季節限定・搾りたての生原酒です。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/meigetsukoten/article/00410051/internal_1679023521664.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
こちらは香りが力強く、原酒ならではの濃厚な味わいが特長です。
また、飲みやすくキレがあり、串や焼き物などのコクのある料理にぴったりの一杯。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/meigetsukoten/article/00410051/internal_1679023529073.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
今回は冬限定のお酒をいただきました。
季節は春真っただ中になりました。春限定のお酒などが、もしかしたら入荷しているかもしれませんね。
「漢」らしくも、繊細な料理を手掛けるマスター
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/meigetsukoten/article/00410051/internal_1679023577927.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
マスターの誠さん。
思わず「大将!」と呼びたくなりますが、この日はお店で「マスター」と呼ばれていました。
![背中がかっこよすぎる…!](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/meigetsukoten/article/00410051/internal_1679023583363.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
忙しい時間帯でも、お客さんと話しにテーブルまで来てくれたり、お酒を注いでくれたりと、細やかで人情味のある方です。
マスターの料理はどれも、塩加減や焼き加減が絶妙なんですよね。その繊細な味付けは、マスターの人柄からきているのかもしれません。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/meigetsukoten/article/00410051/internal_1679023591613.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
退店の際は、出口まで見送ってくれました。
これだけでも、また来たくなりますよね。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/meigetsukoten/article/00410051/internal_1679023626942.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
「肴とお酒 うえだ」では、その日の新鮮な食材を使った料理を、日本各地の地酒や、季節限定酒などのさまざまなお酒と楽しめます。
16時から開いているので、早めに飲みに来てもよし、仕事終わりでもよし、一人でも、グループでもよし、なお店です。
皆さんもお気に入りのお酒と肴を見つけに、来店してみてはいかがでしょうか。
「肴とお酒 うえだ」店舗情報
●住所
〒173-0004
東京都板橋区板橋1-46-11 第二酒井ビル 1F
●アクセス
JR「板橋駅」南口、都営三田線「新板橋駅」から徒歩5分/東武東上線「下板橋駅」から徒歩7分
新板橋駅から165m
●TEL:03-3964-3770
●営業時間
16:00~23:30(L.O.フード23:30、ドリンク23:00)
●定休日:木曜日
●公式ホームページ・SNS
公式ホームページ
Twitter
インスタグラム