【7割の人は知らない】おいしいトマトの選び方をベテラン八百屋が紹介
こんにちは、八百屋歴10年の青髪のテツです。
気温が高くなり、トマトやきゅうりなどの水分の多い野菜がおいしく感じる季節になりましたね。
「突然ですが、みなさんはトマトを買うとき、どのような基準で選んでいますか?」
私がTwitterでこう質問したときに3割の方は正解に近いことを答えられましたが、残り7割の方は間違った選び方をしていることがわかりました。
そこで今回は「おいしいトマトの選び方」を八百屋目線で紹介していきます。
おいしいトマトの選び方
おいしいトマトといっても品種による特徴がありますので、今回は、よく熟していて味が濃く、鮮度がよく、果汁が多いという点に重視しています。
- お尻にスターマークがある
- 赤みが強く色ムラがない
- 表面にハリ、ツヤがある
- ヘタが反り返っている
- 重みがある
おいしいトマトを選ぶときは、最初にトマトの「お尻」に注目してください。ここでいうお尻とは、ヘタの反対側の面のことを言っています。
トマトのお尻には模様がないものと、白い筋が放射状に出ているものがあります。白い筋がくっきりと放射状に現れているトマトは、よく熟している証拠です。しっかり熟していて、味の濃いトマトを選ぶときは、お尻をよくみてカゴに入れましょう。
また、トマトの「色」にも注目しましょう。赤色が強く、ムラがないものは熟しており、食感がほどよく柔らかく、リコピンの量も多いのでおすすめです。
また、鮮度の良いトマトを選ぶときは「トマトの表面やヘタ」に注目しましょう。
新鮮なトマトは皮にハリやツヤがあります。またヘタが反り、鮮やかな緑色をしているんです。皮にシワがでていたり、ヘタが枯れているようなトマトは避けるようにしましょう。
最後にトマトの「重さ」に注目しましょう。
果汁が多くジューシーなトマトは重量感があります。ただ重ければ良いというわけではなくて、大きさの割にズシっと重みのあるものを選ぶと良いですよ。
トマトをたくさん食べてください
今回は「おいしいトマトの選び方」を紹介しました。
上画像の「トマトとたまごの中華炒め」も参考にしていただけると嬉しいです。
これから夏野菜が旬を迎え始めて、トマトを始め、きゅうりやなす、ピーマンなどがおいしくなっていきます。
おいしい野菜の選び方や保存方法を覚えて、もっと野菜を楽しんでくれる方が増えれば嬉しいです。