【手作りチャーハンのNG】やってたらすぐにやめて!パラパラチャーハンを手作りするときのNG行動3選!
毎日キッチンに立つ、料理家の菅智香です。
この記事では家庭で作る手作りチャーハンのNG行動をお伝えします。ついついやってしまいがちな、パラパラチャーハンを作る上でのNG行動をあなたはやっていませんか?ぜひチェックしてくださいね。
ほかほかごはんを使うのはNG
炊き立てのごはんや、レンジ加熱した熱々のごはんには水分が多く含まれています。ごはんの水分が多い状態で加熱するとべちゃっとしてやわらかい食感になります。パラパラのチャーハンにしたい場合は、温かいごはんよりも水分が少ない冷ごはんを使うようにしましょう。
卵とごはんを炒める前に混ぜるのNG
ごはんをほぐしやすくなるので簡単に作れる、という理由で加熱前のごはんに生卵を加えて混ぜてからフライパンに入れる、というレシピがあります。しかしパラパラのチャーハンを作りたい場合はこの手法は避けましょう。ごはんが卵の水分を吸ってしまい、べちゃっとしたチャーハンになってしまいます。
卵はあらかじめフライパンで半熟状態まで加熱し、取り出しておきます。ごはんとは別で炒めることで卵の火入りを気にすることなく、ごはんがパラパラになるまでじっくり加熱できますよ。すべての食材を炒めたあとに卵を戻し入れてくださいね。
フライパンを振るのはNG
中華料理屋さんで作られるチャーハンは中華鍋を大きく振って作っていますよね。自宅で作る際もフライパンを振りながら作ったほうがおいしくなりそうな気もしますが、フライパン振る行為は必要ありません。
プロの厨房の火力はとても強く、中華鍋を振らないと焦げてしまいますが、一般家庭のコンロではそこまでの火力が出ないのでフライパンを無理に振らないでOK!むしろフライパンの中身がこぼれる可能性があるのでフライパンは振らずに作りましょう。
おうちでパラパラチャーハンを作ろう
意外とやってしまいがちなパラパラチャーハンを作るためのNG行動、NG行動を避けて、自宅でパラパラチャーハンをおいしくいただきましょう。
※個人の経験、見解を含みます
※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
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