今日ご紹介するのは、ミシュラン北海道でビブグルマンに選ばれたこともある実力店 『幌加内伝承手打ち蕎麦 せい一』です。

店舗は、豊岡9条7丁目の住宅街にあります。

もともとは幌加内町で人気だったお店が、2016（平成28）年に旭川に移転してきました。

『幌加内伝承手打ち蕎麦 せい一』には、今回で2度目の訪問。

前回来た時は冬だったので、温かいおそばの中から「バターそば」を頂きました。

今回は、シンプルに「もりそば」で、そばの味を楽しみます。

『幌加内伝承手打ち蕎麦 せい一』と言えば、来店客の大半が注文するという「ミニ鳥天丼」が有名です。

ミニと言っても手書きのイラストにあるように、ごはん1合が入ったお茶碗の上に3本の鳥天がタワーのように盛り付けられていて、全然ミニじゃありません。

小食の筆者には、絶対に食べきれないので「ひとくち鳥天丼」を「もりそば」と一緒に注文してみました。

幌加内産のそば粉を使った二八蕎麦は、細目に切りそろえられていて、しっかりとコシがありのど越しも良く、さすが人気店といった味わいです。

そして、これが「ひとくち鳥天丼」。たしかに「ミニ鳥天丼」の半分ぐらいの量ですが、絶対にひとくちでは食べられませんね。

揚げたてでジューシーな鳥胸肉の天ぷらには甘めのタレがかかっていて、ごはんとの相性抜群です。