「キャンピングカーと着物とラーメンと」

「岩手県：盛岡駅：香醤 本宮店（コウジャン）」

「香醤 本宮店」おすすめポイント

1. 盛岡の三大麺「じゃじゃ麺」の専門店
2. アットホームな雰囲気の中ゆったりとじゃじゃ麺が楽しめる
3. じゃじゃ麺といえば〆の「ちーたんたん」作り方を優しく教えてくれます

実はこの日のお昼に「初駒」でわんこそば食べ放題チャレンジをやってきた私。

なんと女子の平均５０杯前後のところ「１５０杯」を食べてしっかり手形ももらってきちゃいました。

夜はお腹すかないなぁと思っていたのですがどうしても盛岡三大麺の残りのひとつ「じゃじゃ麺」を食べたくて「香醤」へ。

みなさん、まずはじゃじゃ麺ってわかりますか？私はジャージャー麺のことだと思っていて岩手県にくるまでじゃじゃ麺とジャージャー麺が違う食べ物だと知らなかったんです。

じゃじゃ麺とは

ジャージャー麺とは

簡単にいうと、ジャージャー麺は中華麺を、じゃじゃ麺は平たいきしめんやうどんを用いるのが大きな違いですね。

知らない人はびっくりするでしょう？

メニュー

さてジャージャー麺とじゃじゃ麺の違いについて学んだところでメニューです。

なんとメニューは一種類のみ。じゃじゃ麺しかありません。

ちーたんたんは、じゃじゃ麺を食べ終わったあとの〆メニューのこと。

じゃじゃ麺　普通盛　６５０円　

シンプルです！

きしめんのような平打ちのうどん？に刻んだきゅうり、そして肉味噌。

淵にはすり下ろし生姜とお漬物が乗っていてこのスタイルが定番だそうです。

紅生姜もどのお店でもトッピングされているらしい。

とにかく全部を一気に混ぜていただきます。

かなり柔らかめに茹でられた麺。

肉味噌がお店により味がかわり、地元の人は自分の好みの肉味噌の店に行くんだとか。

見た目より味が濃くないマイルドな肉味噌は甜麺醤のような甘みとしょっぱさがあります。結構味は薄めだと思いますね。

卓上の調味料を使って味変するのが一般的だということで私はラー油をチョイス。

この味変のためにあっさりした味付けにしてあるのかな？

しゃきっとしたきゅうりが口の中をさっぱりさせてくれるのでラー油の油分と辛味がまた食欲をそそりますね。

にんにくを入れると一気にジャンキーになります。

おすすめ

さて、冒頭の方に書いた「ちーたんたん」

これはじゃじゃ麺特有のしめ方で、食べるには順序があります。

まずは麺を５分の１ほど残した状態で、

卓上にあるたまごを割り入れます。

麺を端に避けると入れやすいですね。

そしてそのまま生卵をといて

ここまで準備したら店員さんを呼びます。

「ちーたんたんお願いします」というとお皿を持っていってくれるので待機。

ちーたんたん　１００円

これがちーたんたんです。熱々の麺の湯で汁をかけてくれるので卵に火が通っていて、卵とじスープのようになっています。

ここに肉味噌を追加し、あとは好みの調味料を追加してカスタマイズ。

塩コショウをいれるとシンプルな味付けに。

私はまたラー油とにんにくを追加してジャンキーに仕上げました。

いかがでしょうか？

盛岡の三大麺「盛岡冷麺」「わんこそば」「じゃじゃ麺」それぞれをいただいてみました。

ジャージャー麺とじゃじゃ麺がちがう食べ物だと知れたことが大収穫（そんなことも知らなかったのか！）で、最後のしめまで楽しめました！

また他のお店でもじゃじゃ麺を食べてみたいです。