玉ねぎは「冷蔵保存?」or「常温保存?」料理人の回答に…『もっと早く知りたかった!』
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さん、「玉ねぎ」は好きですか?
玉ねぎは確かに万能野菜ですが、他の野菜に比べて「保存方法」が分かりにくい野菜でもあると思います。
「冷蔵庫に入れた方が良いのか、それとも常温でいいのか…」と迷う方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、調理師免許を持つ私が「玉ねぎの保存方法」について詳しく解説していきたいと思います。
これを知れば、玉ねぎの鮮度を長持ちさせることができ、風味や栄養価を損なわずに美味しく使うことができますので、日々の料理にも役立つこと間違いなし!
また、今回の内容を私の「Instagram」で発信し、感想のアンケートを取ったところ、72%の方から『もっと早く知りたかった!』との回答を頂きました。
玉ねぎの保存場所にいつも困っていた方は、ぜひ最後までお付き合いください!
今回の目次
- 玉ねぎは「冷蔵保存?」or「常温保存?」
- 冷蔵保存する場合
- 玉ねぎの正しい保存方法
- まとめ
玉ねぎは「冷蔵保存?」or「常温保存?」
我々の食卓に欠かせない玉ねぎは、「冷蔵保存」と「常温保存」のどちらが良いのでしょうか?
回答:基本的に「常温保存」でOK!
玉ねぎは高温多湿に弱いため、基本的に常温保存で問題ありません!
ただし、場合によっては「冷蔵保存」が適していることもあるので、その点もしっかり解説していきます!
冷蔵保存する場合
では、一体どのような場合に冷蔵保存が必要なのでしょうか?
それは…梅雨や夏場などの「蒸し暑い時期」
先ほどもちらっと言いましたが、玉ねぎは「高温多湿」に弱いです!
玉ねぎの常温保存に適した温度は0~5度ですが、梅雨や夏場のような湿度の高い季節では常温保存が難しくなります。
なぜなら、玉ねぎは湿気を吸いやすく、湿度が高い状況ではカビが発生しやすくなるから!そのため、梅雨や夏場のような高温多湿な季節には、冷蔵庫での保存がオススメなのです。
玉ねぎの正しい保存方法
いや〜寒くなってきましたね…!
今の季節(11月)は気温が下がり乾燥しているので、玉ねぎは冷蔵保存せず、常温保存で大丈夫です!
ただし、以下の2つのポイントを注意して下さい。
・直射日光を避ける
玉ねぎは光に弱く、直射日光が当たると変色や劣化の原因になります。暗くて涼しい場所を選んで保存するようにしましょう!
・風通しの良い場所に置く
通気性の良いネットやカゴに入れて、風通しの良い場所に吊るして保存するのが理想的です。吊るせない場合は、吸湿性のある新聞紙やチラシをカゴやダンボールの底に敷き、その上に玉ねぎを入れて保存するようにして下さい。
まとめ
- 玉ねぎは基本的に常温保存。
- 梅雨や夏場などの高温多湿な時期は、冷蔵保存。
- 直射日光を避け、暗くて涼しい場所で保存する。
- 風通しの良い場所に置く。