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大磯町:11/26(土)開催!期待高まる『大磯まつり』の見どころを主催者に聞いてみた。

tamaki散歩好きリモートワーカー(神奈川県中郡、神奈川県足柄下郡)

大磯町のあちこちで、大きなイラストをあしらった『大磯まつり』のチラシを見かけます。このチラシは町内全戸に配られたので、お手元にある方も多い筈。チラシよりも詳しい内容が知りたいと思ったところ、主催者の『大磯らしい潤いづくり協議会』の芦川博昭会長と事務局さんが教えてくださいました。

『大磯らしい潤いづくり協議会』芦川博昭会長
『大磯らしい潤いづくり協議会』芦川博昭会長

大磯の新たな風物詩として企画

「新型コロナの感染拡大のため、ここ数年間、祭りやイベントが開催できず、数十年続いた『大磯宿場まつり』や『なぎさの祭典』も中止に。ソーシャルディスタンスが十分に取れる広い会場を確保することで、今年こそは地域の皆さんに楽しんでもらえるような新しいイベントを開催したいと模索してきました」(芦川会長)

その想いが、大磯プリンスホテルをはじめ、地元ゆかりの企業などから協力・協賛を得て、大磯の誇る歴史や文化をテーマに、『大磯宿場まつり』と『なぎさの祭典』の歴史も引き継いだ『大磯まつり』として形になったそうです。

『大磯宿場まつり』、『なぎさの祭典』をはじめ、町の大きなイベントは大磯駅近辺で行われていました。『大磯まつり』は国府エリアで開催される、初めての大きなイベントになります。1954年12月の大磯町と国府町の合併から、今年は88年目。末広がりの縁起の良い年から、大磯の新たな風物詩が生まれます。

歴史を感じさせる企画の一つとして芦川会長があげられたのが、イベントのフィナーレを彩る、150発の打ち上げ花火

「江戸・明治・大正・昭和初期の花火を解説つきで再現します。隣同士、十分に間隔を空けて鑑賞できる広さなので、会場で解説を聞いて『あの時代の人たちはこういう花火を見ていたのか』と思いながら楽しんでいただきたいですね」とのことでした。

観て食べて遊んで。丸一日楽しめる

『大磯まつり』チラシ中面
『大磯まつり』チラシ中面

イベントの内容は盛りだくさん!様々なステージイベントを観て楽しみ、予約不要のワークショップで新たな体験を。出店エリアには約200店、キッチンカーエリアには約20台が出展予定です。

ステージ

ステージのタイムスケジュールは、こちら。

『大磯まつり』ステージタイムスケジュール
『大磯まつり』ステージタイムスケジュール

開会宣言の後、大磯吹奏楽団の演奏にsakurayaキッズダンスと続き、沖縄三味線をはさんで、昭和女子大学の学生さんから「大磯をめぐる観光プラン」、相模女子大学の学生さんからは「大磯のかんきつを使用したレシピ」の企画が提案されます。

子どもたちに大人気の、ご当地キャラクターと遊ぶコーナーに登場するのは、大磯町の『いそべぇ』『あおみ』、大磯ロングビーチの『ロンビーくん』に加え、姉妹都市の長野県小諸市ゆかりのジャムの妖精『ジャムム』、協定自治体である、群馬県川場村の『かわたん』、埼玉県日高市の『くりっかー』『くりっぴー』。ステージから降りてきて楽しませてくれるそうです。

『なぎさの祭典』でおなじみの大磯高校SF研究部『磯高戦隊イソホークス』が勇姿を披露するコーナーの後、再びsakurayaキッズダンスが登場。大磯中、国府中生徒のブラスバンド演奏を楽しみ、「外郎口上売り」、「ハイカラさんがとおる」へ。

大磯高校SF研究部『磯高戦隊イソホークス』(おおいそ応援隊のInstagramから)
大磯高校SF研究部『磯高戦隊イソホークス』(おおいそ応援隊のInstagramから)

「ものまね昭和歌謡ショー」の後、トリを務める『神神化身』は、若者を中心に人気のメディアミックスプロジェクト。物語の舞台の一つが大磯をモデルとした「浪磯(ろういそ)」。9人の登場人物の内3人が「浪磯」を拠点としている設定とのこと。大磯港港湾管理事務所内に展示がありました。

『神神化身』展示コーナー(大磯港港湾管理事務所内)
『神神化身』展示コーナー(大磯港港湾管理事務所内)

『神神化身』のMV上映に続き、演舞を見せてくださるのは、覆面和踊集団『太宰府まほろば衆』。

日本の古来の衣装や装束をモチーフとした独自の出で立ちで、何種類もの覆面を取り替えながら踊る姿はインパクト十分。どんな舞台を見せてくれるのか、楽しみです。

チラシを広げて、色々教えていただきました
チラシを広げて、色々教えていただきました

ゆかり・コンテンツエリア

ゆかりエリアには、大磯町の姉妹都市やゆかり自治体、近隣自治体から、特産品や銘菓などが並びます。

コンテンツエリアでは、提灯づくりや株式会社IKUSAさんの缶バッチづくり、『ハレギノシャトル 』さんの着付け体験などが楽しめるそう。缶バッチづくりでは家紋などに加え、いそべえの絵も使えるとのこと。いずれも予約不要です。ポニーのふれあいコーナーや花火の展示もあるそうです。

町内事業者ブース・キッチンカー

大磯市で人気のお店や作家さんも多数出店されるとのこと。大磯市になかなか行かれない方も、この機会に楽しめますね。

会場へは公共交通機関、無料シャトルバスを利用

会場には来場者用の駐車場はありません。路線バス・タクシーの他、シェアサイクル、町内3ヵ所および二宮駅と会場を結ぶ無料シャトルバスを利用することになります。

「停留所は当日設置する案内板をご覧ください。時刻表は『おおいそ応援隊』のSNS大磯町観光協会のイベント情報ページでご案内します」とのことです。

『大磯まつり』無料シャトルバス
『大磯まつり』無料シャトルバス

「イベント全体は荒天中止。雨の場合はステージの内容が変更になったり、花火が中止になる場合もあります。強風の場合も花火は中止の可能性があります」とのこと。せっかくのイベントなので、晴天を祈りたいですね。

【大磯まつり】
会場:大磯プリンスホテル第1駐車場
〒259-0193 神奈川県中郡大磯町国府本郷546
期日:2022年11月26日(土)
時間:10時開場(終了19時頃)
花火:18時45分(予定)
問合せ:大磯らしい潤いづくり協議会事務局
(東武トップツアーズ株式会社横浜支店)
Tel. 045-307-4891
※雨天実施(荒天中止)
※会場に駐車場はございません。
 自転車・バイクはプリンスホテルの第3駐車場に駐輪できます。(約200台)
※ペットを連れての入場は出来ません。
※最新の情報はおおいそ応援隊SNSをご覧ください。

散歩好きリモートワーカー(神奈川県中郡、神奈川県足柄下郡)

東京都から猫と一緒に大磯町に転居してきました。散歩やお出かけに役立つ情報を発信していきたいです。

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