もと海上保安官で2児の母、大型巡視船で船舶料理士をしていた川崎みさです。

新米が出始めて、やっと米不足が解消されると思いきや、今度は新米の価格が例年より高騰しているため家計がピンチに。わが家では食べ盛りの子ども達がいることもあり、｢米を買わない｣選択肢がないため、｢おかず｣で節約をしています。

1.鶏むね肉で｢とりチリ｣

安く買える鶏むね肉は｢節約おかず｣の鉄板。その中でも｢とりチリ｣は、数ある鶏むね肉レシピの中でも、つくるのが簡単で子ども達がよく食べてくれるメニューです。切った鶏むね肉と野菜を炒めて、ケチャップとすし酢を混ぜたソースをからめるだけで完成！安い材料でたっぷりの量が作れて、お弁当のおかずにもなるので節約のためによく作っています。

2.レトルトカレーにトッピング

料理をつくる時間も気力もない！でも節約したい！そんな時におすすめなのが｢レトルトカレー｣。激安スーパーや業務用スーパーでは、1人前100円ほどで購入できるので、外食するより断然安く済みます。また、お安めのレトルトカレーは具があまり入っていないことも多いので、ボリュームアップのために、わが家では冷凍からあげなどをトッピング。

ここだけの話ですが、比較的安い(その分、お味がちょっとイマイチな場合もある)お米なども｢カレー｣にすれば、米そのものの味もあまり気にならず消費することができますよ。

3.厚揚げの野菜炒め

食費がピンチのときに、わが家でよく登場するのが1パック100円ほどで買える｢厚揚げ｣。厚揚げと野菜を炒めただけでも｢肉がなくてもコクがあって美味しい！｣と夫にも大好評。厚揚げ自体に味があまりないので、鶏ガラスープで塩炒め風にしたり、焼肉のタレでこってり味にしたりと、安さだけでなくアレンジしやすいのも嬉しいポイント。

｢油抜き不要｣の商品を選べば、より手軽に、より美味しい野菜炒めが作れます。値段がほぼ変わらないなら、｢油抜き不要｣の商品が断然お得！

週末の｢節約おかず｣3選

｢米｣が高いなら、そのぶん｢おかず｣で節約したいと思い、わが家では安い食材や簡単に用意できるメニューを週末ごはんにしています。｢レトルトカレー｣は、たまに買って食べて買い足してとサイクルを作っておくと、ローリングストックにもなり、賞味期限切れを防げて、家族も食べ慣れているので｢防災食｣にすることができますよ。