人生に悩んでいる人へ。ヘレン・ケラーの名言「私は靴がないと泣いていました…」英語&和訳(偉人の言葉)
こんにちは!ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。
今回はヘレン・ケラーの名言をご紹介します。ヘレン・ケラー(1880~1968年)はアメリカの作家、社会福祉活動家です。
今回は、人生に悩んでいる人に届けたいヘレン・ケラーの名言をご紹介します。
ご紹介する名言につきましては、BrainyQuote というアメリカのサイトに記載されているものをGoogleの書籍検索にかけ、それが英語圏の複数の書籍で使用されていることを確認の上、その人物の言葉として記事に掲載しております。
古い人物の言葉ですとそれが本当にその人物の言葉なのか確認が難しい場合もございますが、複数の書籍で使用されている言葉であれば、それがその人物の考えを反映した言葉であると判断できるのではないかという考えのもと記事を執筆しております。
人生に悩んでいる人へ。ヘレン・ケラーの名言「私は靴がないと泣いていました…」英語&和訳
「私は靴がないと泣いていました。足がない人に出会うまでは」
Helen Keller(ヘレン・ケラー)
人にあって自分にないものを探していると、ただただつらい気持ちにしかならないと思うのですね。
例えば、自分が病気になって、健康な人を見て「なんで他の人はみんな元気に生活しているのに自分だけこんな目に遭うんだろう」と。そう思うとつらいですよね。
ただ、人になくて自分にあるものを探していると、感謝の気持ちが湧いてきますよね。
例えば、世の中には両親を若くして亡くした人もいるわけですよね。そういう人からすれば、両親がまだ生きている自分は幸せだなと。
お金があって、家族もいて、そんな人でも自分にないものばかり見ていたら、なかなか幸せを感じることはできないのではないかなと。
私は人間関係で悩んだ時期があったのですね。数年前なのですが。今はそこから抜け出すことができて、最近よく思うのが「あのときに比べると、今はすごく幸せだな」と。
「何かを得れば何かを失う、何かを失えば何かを得る」とよく言いますけれども、つらい経験も、それは将来同じくらいの幸せを自分にもたらしてくれるのだなと。
自分にないものを探していたらきりがないですよね。自分も結婚もしていませんし、子供もいませんし、お金もありませんし。でも、他の人になくて、自分にあるものもたくさんあると思うのですね。それに気づくことが幸せを感じるということなのかなと。
人生に悩んでいる人へ。「幸せ」に関する名言3選
いかがでしたでしょうか?今回はヘレン・ケラーの名言をご紹介しました。
私が運営しているブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『ヘレン・ケラーの名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、今回ご紹介したものを含めて、ヘレン・ケラーの名言を18句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
また、私のブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『「幸せ」に関する名言集【英語原文と和訳】(世界の偉人たちの言葉)』(外部リンク)という記事では、「幸せ」に関する世界の偉人たちの名言を39句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
では、最後に「幸せ」に関する世界の偉人の名言を3句ご紹介します。
「人生とは自転車のようなもの。倒れないためには走り続けなければならない」
アルバート・アインシュタイン(ドイツ生まれの理論物理学者)
「幸福とは、考えること、言うこと、することが調和している状態のことである」
マハトマ・ガンジー(インド独立の父として知られる政治指導者)
「人生は近くで見ると悲劇だが遠くから見れば喜劇である」
チャールズ・チャップリン(イギリス出身の喜劇俳優)
お読みいただき、ありがとうございました!