高知市介良の大通りから少し入った先に、ひっそりと営業しているパン屋さん。シンプルだけど、どこかなつかしさを感じられる、昔ながらのおいしいパンが食べられる「暁パン（あかつきパン）」をご紹介します。

南国バイパス沿いの「高知パワーセンター」を西へ進んで、一つ目の信号を南へ入った先に店舗があります。大通りから少し入った住宅街にあるパン屋さんです。

入り口に看板が出ているので目印になります。

ここは以前「福ちゃん」というパン屋さんがあった場所なのですが、お店の方に聞いてみると「福ちゃん」はご両親が営業されていたお店だったそうです。

「暁パン」は長く芸西村で営業されていたのですが、「福ちゃん」が閉店されたことで移転オープンされたそうです。親子でつないでいるパン屋さんです。

店内は明るく、必要なものだけあるシンプルなつくりで、おしゃれというよりも「なつかしさ」を感じられます。

ご夫婦でパンを作り販売している、小さなお店です。

並んでいるパンも昔ながらのなつかしいパンが多く、お値段もこのご時世に、リーズナブルなのがありがたいです。

「クリームパン」「あんぱん」「黒糖パン」「きな粉揚げパン」の4種類を買ったのですが、全体的に噛み応えがありました。

最近のパンはフワフワとしたものが多いのですが、身が詰まってるという感じがして、もぐもぐと食べられるイメージです。

きな粉揚げパンをコーヒーと一緒におやつにいただきましたが、きな粉の甘さがやさしくて、昔ながらの味にほっこりして笑顔になりました。

朝7時から営業しているので散歩がてら、朝食用に焼きたてパンを買いに出掛けてみませんか。毎日食べても飽きない美味しいパンを食べて、笑顔で一日をスタートしましょう。