【多肉入門】2022年真夏の水やりも怖くない!過去失敗談から学ぼう!
みなさんこんにちわ♪
小さなお庭で多肉を育てるtaniku-dayのちかです。
夏は水やりするの怖いから水切り気味~って方も多いんじゃないでしょうか?私も、数年前までは真夏はほぼ水やりしなかったのですが、秋に半分くらいダメにしちゃってたんですよね。色々調べるうちに、夏も適度な水やりが大切だって事に気付き、ここ数年は夏も水やりし多肉の生存率もあがってきました。
今日は、真夏の水やりの方法についてご紹介します。
夏に水やりすると何が怖いの?
- 昨年の水やり失敗体験談は必見です(泣)
私もそうでしたが、夏に水やりして一番怖いのって「蒸れ」じゃないですか?蒸れて葉がジュレて枯れたり、バラバラになったり。水やりが原因だと思っていたのですが、実は環境が整っていなかったのが本当の原因だったんです
なので真夏の環境が整っていれば、水やりも怖くないですよ。
多肉植物の真夏の水やり方法
それでは、どんな水やりなら蒸れを回避できるのかご紹介しますね。
水やりの時間帯
真夏の水やりは「夕方以降」が鉄則です。
なぜ夕方に水やりをするのかというと、鉢内部の水分温度が上昇するのを防ぐ為です。
真夏の日中の鉢を触ってもらうとわかるのですが、すごく熱くなっています。鉢の内部にたっぷり水分が残っていると水がお湯になってしまいます。お湯になると根っこが痛み苗が弱る原因になります。苗が弱ってしまうと少しの刺激で枯れてしまう事もあります。
ですので、朝に水やりするのではなく、日が落ちた夕方以降に水やりする事で、鉢内部の温度が上がるのを防いでいます。逆に、真冬は朝の水やりがおススメです。鉢内部の水分が凍ってしまうのを防ぎます。
水やりの頻度と量とタイミング
普段水やりの頻度はどのくらいですか?一度にあげる量はどのくらいですか?
おそらく、土がしっかり乾いてたっぷりの水やりしてます!って方が多いと思います。私も数年前まではそうでした。
たっぷりあげると、いつまでも鉢内部に水分が留まって蒸れや徒長の原因になり悩んでいたんです。そこで色々調べて、夏は水やりの頻度を上げて、量を減らす方法に変えました。
ほぼ、毎日夕方に葉が薄っすら濡れる程度の水やりをしています。温まった葉の表面温度と鉢の温度を下げるのが目的です。翌日の朝にはしっかり乾いている量をあげています。
そして、ここが大事で「翌日が猛暑日ではなく過ごしやすい夏日で風がある日の前日夕方」に、しっかり水やりをしています。
翌日が高温多湿の天気でしっかり水やりすると蒸れの原因になるので、天気予報を確認し気候がよい日の前日夕方にしっかり目の水やりをします。
しっかり目といっても、ジャバジャバあげません。苗の大きさから根の張り具合を予想し、鉢の半分程度に行きわたる量をあげています。翌日が過ごしやすく風があるので、蒸れの心配も少なくすみます。
水やりは天気予報とにらめっこ
真夏は水やりのタイミングがすごーーーく難しいです。我が家は東から西に風が抜ける1階と南向きのベランダで管理しています。なので、Yahoo!天気予報は、1週間の天気と風の強さと風向きも観れるのですごく便利です。
天気予報とにらめっこしながら、水やりの時間帯・頻度・量・タイミングに注意してこの夏を乗り切りましょう!!