【多肉植物お手入れ】夏のお疲れ枯れ葉さっぱり&土追加で9月モリモリ育成スイッチへ
こんにちわ♪taniku-dayのchikaです。
連日35度を越す猛暑日。本当に秋はくるのか?と不安に思うほど、長くツラい夏がようやく終わろうとしていますね。
- 多肉植物達もお疲れの様子ですね。
- 根が枯れ水が吸えない苗
- 強い日差しで葉が焦げた苗
- 中心の葉がジュレた苗
- 下葉がカリカリの苗
この中でも下葉がカリカリな根のお手入れ法をご紹介していこうともいます。
というのも、台風やゲリラ豪雨で予期せぬタイミングで苗が濡れてしまうこれからの時期、枯れた下葉がちょっと悪さをする時もあるんですね。
サクッとお手入れして枯らす確率さげましょう!
多肉植物の枯れ葉が悪さすることも!
カリカリの枯れ葉であっても気を付けておきたいのが、カビです。
空気中のカビや雨が運んでくるカビ。どんなに注意深く観察していてもカビの胞子は活動できるタイミングをうかがっています。
台風や長雨が続く9月~10月の時期は、カビが繁殖しやすい季節です。カリカリ枯れ葉の裏や根元付近にカビ胞子が・・・・。雨が吹きこんだり、風がなく湿った状態が数日続くとカビたちの天国w
枯れ葉だけが被害をあうならいいのですが、菌糸が苗へ伸び悪さをすることもあるんです。
特に夏のダメージが残る9月~10月は、外的刺激に弱い苗が多いんです。
そうならないためにも、枯れ葉取りは大切なお仕事なんですね。
枯れ葉とりついでに秋の準備も
枯れ葉をとったら半日以上空けてお水やりをしましょう。葉をとった茎部分が乾燥し細菌の侵入を防げます。
また、土が下がって茎や根が必要以上に露出している時は、多肉植物用の用土にオルトランやベニカ粒剤を混ぜた用土を上から乗せてあげています。
新しい土に触れた茎や根から発根したり、薬剤を混ぜた用土にすることで手軽にカビ対策をすることもできます。
さいごに
これからの時期、夏のダメージを回復させることが冬の紅葉を楽しむカギになってきます。
一緒に、冬支度はじめましょう。