『iPhone SE』の値段、ドコモ・au・ソフトバンク出揃う。MNPだと3万円台から(修正あり)
本日20日10時からAppleの最新スマートフォン『iPhone SE(第2世代)』の予約が大手キャリア3社で始まります。それに向けてドコモ・au・ソフトバンクから値段が発表されました。
低価格で入手できる『iPhone』として期待されている『iPhone SE(第2世代)』。どのような値付けになるのかとフタを開けてみれば、一番安い価格をつけてきたのはau(KDDI)でした。
まずは分かりやすく一括で購入した場合の『iPhone SE(第2世代)』の値段を並べてみましょう。
『iPhone SE(第2世代)』の値段
プログラムなどを利用せずに購入した場合、一番安いのはauです。
とくに64GBモデルの値段はドコモやソフトバンクと比べると2,000円ほど安く、auはライトユーザーの囲い込みに出ていると考えられます。
ただ、これは新規契約や機種変更にかぎった場合の話です。
MNP(他社からの乗り換え)で全キャリアで割引
どのキャリアにおいても、MNP&オンラインショップでの購入だと端末価格の割引を利用できます(ドコモ「端末購入割引」、au「お得割」、ソフトバンク「web割」)。
このため、MNPする場合の『iPhone SE(第2世代)』の値段は次のようになります。
圧倒的に、安い。
まさかの3万円台で『iPhone SE(第2世代)』を入手できます。これはユーザーの目には魅力的にうつりそうです。
機種変更ならApple Storeで買うのが一番
ただまあMNPしないのであれば、Apple Storeから直接購入する方法が一番安いです。
Appleの『iPhone SE(第2世代)』の値段は64GBモデルが49,280円からのため、ドコモ・au・ソフトバンクから買うよりも安上がりです。
SIMロックもかかっていないため格安SIMへの乗り換えもお手軽ですし、今後はより「Appleから直接買う」ユーザーが増えていきそうです。
『iPhone SE(第2世代)』の予約はApple Store、ヨドバシカメラ、ビックカメラですでに受付中。ドコモ・au・ソフトバンクは本日20日午前10時から開始予定です。
4月20日12時44分修正
当初、ドコモのみMNPで割引と表現していましたが、auは「お得割」で22,000円、ソフトバンクは「web割」で21,600円の割引が利用できることがわかりました。
そのため記事内容を修正しています。