カレー。それはさまざまな人を虜にする、魅惑の料理。

虜の1人である私、今回はテイクアウト専門のカレー店がオープンしたと聞きつけ、大分駅前へ行ってきました。

華金の前に現れる、赤いお店

木曜日の午前11時。上野の森口からすぐの、「コレジオ大分」ビル出入口に、赤い外観の小さなテントが現れます。

≪カレーのファンファーレ（Curry Company Fanfare）≫さんです。

お店を開けるのは水城さんと、奥様の恵子さん。水城さんは会社員を退職して、長年の夢だったカレー店を11月9日にオープンさせました。どうしてカレー店をしようと思ったのか理由を聞くと

「僕、ロックが好きなんですけど。音楽とカレーって、なんか似てませんか？」

とのこと。今も週末はライブハウスで働いているという水城さんにとって、カレーは音楽と同じく、元気をくれるアイテムのひとつなんだそう。

確かにカレーって老若男女問わず人気で、芳ばしい香りだけでみんなが笑顔になれますよね。《ファンファーレ》という店名には、「スタジアムに鳴り響くファンファーレのように、誰かの背中を押すアイテムにしたい」という願いが込められています。

ワンコインのこだわりカレーは予約必須

メニューはシンプルに『キーマカレー』と『ビーフカレー』のみ。どちらも税込500円という驚きの安さです。そしてどっちかなんて選べない！という人のための『あいがけカレー（税込600円）』もあります。これは贅沢！

すべて『エスニックチキン（税込200円）』のトッピングが可能です。

今回私は『キーマカレー』と、チキンのトッピングをした『ビーフカレー』を購入しました。

ワンコインでおいしいランチが買えるので、学生や会社員の方にもすでに人気のよう。取材の間も、次から次へとお客さんが来ていました。確実に購入したい方は、公式ラインからの事前予約がオススメですよ。

毎週食べたくなるおいしさ

帰宅してからいざ、カレータイム！

まずは『キーマカレー』。牛・豚・鶏の3種類の合いびき肉を使用した、なんとも贅沢なカレー。玉ねぎをはじめたっぷりの野菜が使用されているのもポイントのひとつです。

ピリっとした辛さの中に、さまざまな食材の旨みがぎゅっと濃縮されていて、飽きずに食べることができます。

続いてチキントッピングの『ビーフカレー』。こちらもピリ辛ですが、ほろ苦いコクが印象的！『キーマカレー』とは違った欧風カレーで、香りも良く、見た目よりさっぱり食べられる一品です。

チキンは食べ応えがあり、一気に満足感が増すので、午後からの活力をつけたい！という方はぜひトッピングをオススメします。

また別添えにしてくれたニンジンのラペは、ほのかな酸味と程よい甘さがカレーに良く合うこと！シャキシャキとした食感も楽しく、私は福神漬けよりこっちの方が好みです。

週末までのもうひと踏ん張りを応援してくれるカレー

始終笑顔で対応してくださった水城さんと恵子さん。長年の夢を叶えたお2人のお店《カレーのファンファーレ》は、毎週木曜日限定です。祝日のときは営業日が変更になることもありますので、Instagramをチェックしてくださいね！

公式ラインを登録しておくと、来店のたびにポイントが貯まるポイントカードももらえます。お得すぎるカレーランチ、あなたもぜひ一度ご賞味あれ！