【Excel】まだ使ってない?面倒くさがり必見の一発で表ができる時短ショートカット
マネするだけでOK!初心者でも今すぐ使えるExcelの仕事術を発信しているナナです。
今回は、超簡単なのにまだ使っていない人もいる「一発で表作成ができる」ショートカットを紹介します!
地味に手間がかかる表作成…
上図のように入力したデータをまとめて見やすい表にする際、フォントから太字・罫線・塗りつぶしなど様々なフォントの装飾を使って表を作っていませんか?
このやり方だと毎回色を選んだり、データが増えるたびに罫線を追加したりと、かなり面倒ですよね。
これが、あるショートカットを使えばフォントの装飾などを選ぶ手間なく一発で表作成ができるんです!
使い方
①表にしたい範囲を選択
②「Ctrl+T」を押す
1行目を見出しとして使う場合は、「先頭行をテーブルの見出しとして使用する」にチェックを入れたまま、「OK」をクリック。
③完成!
一発すぎてびっくりですよね。
あっという間に色付き・見出し付き・罫線付き、さらにフィルターまでついた表が作成できました!
(ちなみにExcelでは、「テーブル作成」と呼ばれる機能です)
便利なテーブル機能
表を作成すると、自動的に上部のツールバーが下図のような表示になります。
「テーブル スタイルのオプション」では、チェックを入れたり外したりするだけで、簡単にテーブルのディテールを変えることができます。
「テーブル スタイル」からは、複数のテンプレートからテーブル自体のデザインを変更可能です。
これだけだとまだ、「テーブル機能=表を一発でデザインしてくれる機能」だと思われてしまいそうですが、テーブル機能の便利なところは、データの追加・削除・入れ替えが自由自在にできるところなんです!
試しに、6月の隣の列に「7月」と入力します。
予測候補を選択して確定、その後Enterキーを押すと、
6月の隣の列に書式まで揃った7月の列が自動で追加されました!
自力で追加するとなると、一から塗りつぶし・文字色・罫線などを設定する必要があるので、これが自動でできるのはかなり時短になりますよね。
また、試しにD社の行を削除してみると、
テーブルの縞模様も自動で更新されました。
また、先ほど軽く触れた「テーブル スタイルのオプション」で「集計行」にチェックを入れると、一番下の行に集計行が追加され、どのように集計するかを選べるようになります◎
覚え方
テーブル作成の機能なので、「Ctrl」キーとTableの頭文字「T」を組み合わせて、「Ctrl+T」になっています。
表作成=テーブル作成と連想できれば簡単に覚えられますよね!
今回は一発で表作成ができる「Ctrl+T」について紹介しました。
知っていればかなり時短になるショートカットの一つなので、知らなかった方は明日から試してみてください!
他にもマネするだけでOKなExcelの仕事術を紹介していくので、Excel初心者の方はぜひチェックしてくださいね!