現在、立川市では、立川市公式LINEを活用した避難訓練を、2023年7月28日（金）から実施しています。

LINEで避難訓練って何をするの？と思った方もいると思うので詳しくお話を伺いたく立川市役所へ取材をしてきました！

立川市役所広報課の鳥野さんと防災課の中島さんからお話を伺ってきましたので皆さんにお知らせいたします。
災害はいつ、どこで起こるかわかりません。災害が発生しても落ち着いた行動が取れるように、災害時の心構えを日頃から持っておきましょう。そのための1つ方法として地域の防災訓練に参加することも必要ですよね。

しかし新型コロナの影響によって、この数年間、防災訓練や避難訓練に参加出来なかったという方も多いのではないでしょうか。

今回、立川市では立川市公式LINEアカウントを活用して、避難訓練を疑似体験できるようになったそうです。内容についても「地震編」と「風水害編」の2種類となっています。それぞれ選択する項目によって学べる内容が異なってきますので、何度でも体験してもよいですね。

訓練の開始の仕方は簡単で、まず初めに、立川市公式LINEを友だち登録します。次に、公式LINEを開いて、防災ボタンをタップします。そしたら、黄色の、LINEでつながる避難訓練というボタンが表示されるので、そのボタンをタップします。最後に、地震編、風水害編を選べるボタンが表示されるので、訓練したい方のボタンを押すと、訓練が始まります。

お写真を撮らさせていただきました。広報たちかわの配布や、号外NETを含め各メディアの皆様が情報を拡散し、昨年１０月から運用を始めた立川市の公式LINEアカウントですが、８月３１日（木）時点で「LINEでつながる避難訓練」に参加した延べ回数が1,000回を超えているそうです！

「訓練に参加するとなるとタイミングが合わず、なかなか参加できないという方もいるかもしれません。スマートフォン1台で操作も非常に簡単なので、大人だけでなくスマホを持っていない子どもたちも含めて是非体験してほしいです。また今回のLINEでつながる避難訓練が参加するみなさまにとって、防災に関心を持ったり、防災意識を高めるものになれば幸いです。」とおっしゃっていました。

災害はいつ、どこで起こるかわかりません。災害を自分事としてとらえ、いざという時の避難に役立てましょう。

また「避難」とは難を避ける行動のことで、避難所に行くことだけが避難ではありません。自宅にとどまる「在宅避難」や親戚や知人の家にとどまる「緑故避難」など避難所以外の選択肢もあるそうです。災害時の在宅避難には備蓄が欠かせません。日頃から自宅で生活する上で必要なものを備えておくことが重要です。食料品や生活必需品をいつもより少し多めに購入しておく「日常備蓄」をしていきましょう。また乳幼児や高齢者などのいる家庭ではミルクや常備薬などは多めに用意しておくことが大切になりそうですね。筆者も保存期間が長い食品、水、生活用品としてモバイルバッテリー、懐中電灯などは常にリュックに入れています。

天気予報を見ると、台風のニュースが増えてきました。これからの時期、台風や警報級の大雨が降る可能性があります。また台風や大雨だけではなく、地震についても「首都直下地震」が30年以内に約70%の確率で発生すると予測されています。いざという時に慌てないためにも、立川市公式LINEアカウントで避難訓練を体験してみましょう。LINEアプリの検索バーで「立川市」と検索をしても友だち登録できますよ。立川市公式LINEの友達追加はこちら