【碧南市】非常用段ボール製トイレ「どこでもスズトイレ」「防災グッズ」を扱う『スズギア』に大注目です!
shungikuです。
震災・台風被害などのニュースを目にした時、心が痛くなります。
大きな災害が起こった後には誰しもみな「防災」の意識は高くなりますが、”忘れがち”であることも確かです。
私も「防災の意識は持っていよう」と少しずつですが防災グッズをそろえているところです。
そうしているうちに、気になるものが出てきました。
今回紹介する「どこでもスズトイレ」もそのひとつ。
「碧南横丁」というイベントに出店されるということで、実際に商品をみせていただき、お話を伺うことができました。
「どこでもスズトイレ」を組み立ててみる
“横綱が座っても壊れない!”というキャッチフレーズや”3分で設営可能”の言葉はインパクト抜群です。
実際に組み立てを見せていただきました。
段ボール製なので重量約2,7kgと軽量です。
段ボールを広げると、処理袋10枚と凝固剤10個が入っています。
段ボールがプラモデルの部品のようになって現れました。
「何かを組み立てる」ことが極めて苦手なshungikuは、この段階で少し不安がよぎります。
組み立て方を見せてくださっていた社員さんがテキパキと形にしていきました。
手際が良いせいなのか「簡単そう・・」と思って見ていました。
あっという間に便座ができ「トイレ」らしくなりました。
この時は「処理袋」をセットしていませんが、本当に3分ほどで完成しました。
完成した「スズトイレ」に腰かけてみましたが、とても丈夫で安定感がありました。
「鈴木紙器」さんは段ボールのスペシャリストですから、このような段ボール箱圧縮試験機などで耐久性も試験しています。
非常に丈夫な仕上がりになっていて、災害時でも繰り返しの使用に十分耐久性のあるものと感じました。
「スズトイレ」の優れている点
☆軽い・コンパクト
☆3分で設営完了、しかも簡単
☆耐荷重1トン(身体の大きな人も安心)
☆使用後の処理が楽(おむつと同じ扱い)→袋ごと可燃ごみへ
☆環境にやさしいSDGs精神(段ボールとしてリサイクルできる)
☆災害時、必要な時、すぐ使える(断水・停電でも使用可)
(株)鈴木紙器(スズギア)の取り組み
(株)鈴木紙器さんは専門である段ボール商品作りを活かしつつ『スズギア』を立ち上げ「防災用品」などの開発に取り組んできました。
それは、今回取り上げた「どこでもスズトイレ」だけではなく、段ボール製の「どこでもスズベッド」(同じく3分で組み立て可能の優れもの)やアウトドアで使うと楽しそうなテーブル・イスなども開発しています。
段ボール製のものは、”軽い”という利点の他にSDGsの観点からもとても優秀なものであると考えられます。
まさに「時代に合っている」と思うのです。
その発想が生まれたキッカケは社長が消防団の一員として東日本大震災へボランティア参加した際の経験からとのことでした。
実際に経験したからこそ「防災」に対する強い思いがあり、プロジェクトチーム作りへと繋がっていったのでしょう。
自社製品である「段ボール」から「防災グッズ」は素敵な取り組みだと思います。
なんと(株)鈴木紙器さんは“愛犬用のおやつ”「牛たん皮」というものも開発しているのです。
仕事上、様々な商品の「段ボール」を作っている(株)鈴木紙器ではいろいろな会社とお付き合いがあるそうで(食肉加工会社など)、面白い発想で楽しい商品を生み出しました。
牛たんの表面の薄皮は”ただ捨てられるだけ”のものでしたが、それで“愛犬用のおやつ”「牛たん皮」を作りました。
完全無添加なので愛犬も飼い主さんも安心安全なおやつで、おすすめです。
防災を始め様々な取り組みをしている(株)鈴木紙器『スズギア』さんの紹介をしました。
「どこでもスズトイレ」はビジネスセンター岬屋さん、YAHOO!ショッピング、碧南市ふるさと納税から購入できます。(価格はこちらでご確認ください)
※この日はイベント価格で6000円でした。
時々このようにイベントやマルシェに出店していますが、興味を持ってくださったならHPなどをのぞいてみてください!