【碧南市】リヤカー移動のコーヒースタンド『チルアウトコーヒー』見かけたら絶対立ち寄って味わってみて!
shungikuです。
碧南市の図書館通り、「ローソン」「APLAN]さんの駐車場に出没する『チルアウトコーヒー』をご存知ですか?
シンプルなコーヒースタンドで、以前は図書館の角の三角地帯や山口屋さんの駐車場でもお見かけしたことがあります。
”気になってたまらない”存在感!
今回、いつもと違う場所で見つけ、取材させていただきました。
松江町の「libuR total beauty salon」前でコーヒースタンド発見。
shungikuがとても興味を持っていたこともあり、お話を伺いました。
昨今、フードトラック・キッチンカーが隆盛を極めていますが、このシンプルな佇まい。
引手を取り付けるとリヤカーとなり、移動できる仕組みなのでした。
(リヤカーということは徒歩移動!)
移動設置後は自転車利用で”車を極力使わない”という・・・
「遠方の場合はどうします?」
「そういう時はクレーン付きのトラックにスタンドごと乗せて行きます。」
それを聞いて、少し安心したshungikuです。
オーナーの渋谷さんは北海道出身。
移住後、会社勤めを経て”何か面白いこと”を探し今に至るそうです。
お酒やコーヒー関連の仕事を経験していたこともあって・・・だそうです。
「メニュー表」を見て注文するのですが、説明文が素敵でワクワクします。
”好みや気分”を伝えて相談するのも楽しいです。
それぞれの豆、煎り具合を教えていただいたりして、楽しい時間が過ごせます。
メニューは「固定」ではなく、季節や仕入れ状況で変化するそうなので、出会った時の楽しみが増えますね。
実際に味わってみると、メニュー表に書かれた説明と渋谷さんが教えてくれた特徴を体感できます。
一口目、二口目と飲み進めていくうちに味わいが変化していくのが明確に分かるのです。
コーヒーが美味しいのはもちろんですが、使用する”機材””器具”がスタイリッシュでカッコイイのです。
コーヒースタンド本体がステンレスですっきりしていますし、スケール・コーヒー用カラフェ・ミル・ドリッパー・・・全てこだわりの器具であり、デザインも優れたものたち。
あまりに素敵なので、メーカー等教えてもらいました。(欲しくなってます)
もちろん、オーナーのこだわりは他にも。
ドリッパーは豆の種類によって変えているとのことですし、コーヒーの提供カップは特注で胴体部分が2重になっています。
淹れたてでも持った時に「熱さ」を感じずにゆっくり楽しめる心づかいです。
1番のこだわりは「風の強い日は出店しない」ことかも。
コーヒーを淹れる際に風の影響を受けると、目指すパフォーマンスが得られないらしいです。
詳しくはオーナー渋谷さんとの会話を楽しむことでお確かめください。
取材時、「常連」だという奥様に会いました。
「え~今日は・・・」とメニューを見ながら注文しています。
その方は「オーツミルクカフェオレ」を注文されていました。
少し試飲させていただき”経験のないオーツミルクの味わい”に感動した私。
次にお邪魔した時は、迷わずそれを注文してしっかりと味わいました。
「お気に入り」誕生の瞬間です!
ほとんどの決済方法に対応していて有難いです。
オーナーの渋谷さんは碧南市の「OCOME」さんと共に秋葉社境内・田尻区民館にて「つながるひろがるゆたかになる」というイベントを主催しています。
音楽・食べ物・クラフト等の個性あふれる人々、店舗が集まるイベントで定期的に開かれています。
次回は2025年1月12日(日)開催。
どうぞ覗いてみてください。
オーナーの渋谷さんは穏やかな良い声の持ち主で、コーヒーの知識に乏しい私にも丁寧に話してくださいました。
”コーヒー好き”も、”それほどでも”な方も「新しい出会い」がきっとあると思いますよ。