【碧南市】『碧南海浜水族館』企画展「しましまみずたまぐるぐる」開催中!干支展示「巳」や”こたつ”も?
shungikuです。
来年の干支は「巳」ということで、『碧南海浜水族館』毎年恒例となった「干支の生きもの」の展示の紹介です。
冬の特別展「しましまみずたまぐるぐる」も開催中。
小さめ・コンパクトな水族館ながら毎回、趣向を凝らした展示は楽しく、学芸員のみなさんの努力を感じます。
干支の生きもの「巳」
”うみへび”と”へび”が展示されています。
果たしてその「違い」はどこでしょう~
答えはどうぞ、訪れて確認してみましょう!
入口から子供さんたちの「興味」はMAX。
楽し気な「そうなのか!」と弾む声が響き、保護者のみなさんも満足気。
冬の特別展「しましまみずたまぐるぐる」
”魚の模様に沼ってます”と副題がついた冬の特別展。
魚の模様に注目したことがなかったので、どの説明も面白く興味深く観察できました。
説明の言葉使いが幼い子どもたちにも理解しやすく工夫されているので、きちんと立ち止まって読んでいる姿を見かけました。
このポップなポスターの”背景”が実際の魚の模様であることを展示を見てから気づいた私です。
問題提示されて・・・まるで知らないということに気づきましたが、面白いのでどんどん新しい知識が増えていきましたよ!(きっと、子供さんたちも)
「こたりうむ」とは
今回、水族館内で大人気の企画に出会いました。
「こたりうむ」というもので、大水槽の前にこたつが用意されていて「こたつに入って、のんびりと大水槽を眺められる」そして、「SNS投稿してね」という企画です。
実際に利用者さんたちは、とても楽し気。
写真撮影にも快く応じてくれました。
こたつには電源が入っていませんが「暖かい」そうです。
「エイが大きくてかっこいい。」と話してくれました。
ぜひ「SNS投稿、お願いします!」
『碧南海浜水族館』の特徴の一つに「イスが多い」ということがあります。
あちこちにイスがあり、休憩しながらゆっくり見学できます。
このように、大水槽の前にもイスがありますので、小さなお子様連れやお年を召した方にはうれしいことです。
エサやり見学
館内放送があり「エサやり時間」の案内がされました。
大水槽の前で待機して見学できました。
右・中央・左と順にハッキリと違いが分かるように工夫された「エサやり」が見られて面白かったです。
写真は左側で行われたパイプを通しての「エサやり」で、出口付近に魚が群がり見ごたえがありました。
2階「科学館」エリア
2階展示スペースは近臨の水辺やそこに生息する生きものなどについて学ぶことができるようになっていて、より「学び」が充実しています。
ゲーム・クイズを楽しみながら学べるので、”調べ学習”に最適な場所です。
ミュージアムショップ
館内にある「ミュージアムショップ」
来館記念にお土産はいかがでしょう。
ビオトープ
『碧南海浜水族館』には「ビオトープ」も整備されています。
”日本産希少淡水魚”の保護・展示があり、四季を通して観察できます。
「ビオトープボランティア」を募集しており、年間様々なイベントが企画されているようです。
『碧南海浜水族館』には他にも見どころがあります。
クロアチアから贈られて20年となる「ドラゴンズベビー(ホライモリ)」です。
クリアチアのプーラ市と碧南市は友好姉妹都市というご縁からのもの。
これを楽しみに来館する人もいるそうです。
駐車場は200台分と広く身障者用の台数5台分、大型バスの駐車も可能です。
『碧南海浜水族館』は”小さめコンパクト”が魅力。
しかし、その実力はなかなかのものでした。
企画展は大人にとっても「学び」があるものでしたし、楽しめました。
「明石公園」「臨海公園」とセットにして1日中楽しむのもいいでしょう。