shungikuです。

新年あけましておめでとうございます。

昨年、西尾市平原町“ゲンジボタルの里”すぐ近くに『心の駅 いやしろち』という「場所」であり「コミュニティ」がオープンしました。

「純粋菜種焙煎工房 ほうろく屋」の杉崎学さんが、”お年寄りから子供、身障者も健常者も動物や植物も垣根なく元気になる、笑顔になる”場所を作りたいと強い志で取り組んできたものです。

『心の駅 いやしろち』ってどんな場所？

☆循環型コミュニティ

下記のように畑・アニマルスペース・飲食のサイクルができるように”微生物との共存””無農薬””化学肥料不使用”による循環を目指しています。

☆自立支援

心に”重いもの”を抱えている人、様々な理由でうまく学校生活をおくれない若者などの自立支援を支えるために上記の3つの輪は「働く」経験の場としても生かされています。

そして、「賃金」も生み出すのです。（ここ大切）

誰でも”～ならできる””○○は大丈夫”ということがあることでしょう。

「畑仕事は自分に合ってる」

「動物の世話は大好き」など。

それをゆっくりと体験してもらうそうです。

☆どんなところ？

「ほうろく屋の台所」

素材・製法にこだわった軽食やスイーツが頂けます。

もちろん、「ほうろく屋」さんの美味しい菜種油を使用していますので興味のある方はぜひ食べてみて欲しいです。

「アニマルスペース」

可愛いひつじ・馬・名古屋コーチンなどがいました。

動物たちと触れ合うことで”命”に思いを巡らせ「大切さ」を感じることができます。

鶏卵、ヤギのミルクは”飲食”にと循環していきます。

鶏たちも自由に歩き回って健康そう。

他にも見どころが・・・

石窯やかまどもありました。

様々な活動、経験ができそうです。

何と「サウナ」までありました。

良い香りがするサウナ内部、本格的です。

「感謝祭」

取材に伺った日（12/28）は「感謝祭」開催日でした。

フードトラックが数台出ていて美味しそうな匂いに誘われます。

バーベキューハウスの中では杉崎さんの考えに共感して集まった方たちが出店していて、なんとも穏やかであり活気もある空間が広がっていました。

飲食・休憩スペースも充実。

杉崎さん自ら「お味噌汁（無料）」を振舞っていました。

shungikuも一杯、ご相伴にあずかりました。

「美味しい～」みなさんと一緒に声が出ましたよ！

何とも言えない”柔らかな風味”

上に浮いて見えるのが「ほうろく屋」さんの菜種油。

「コクがあるのに軽い」初めての感覚でした。

にこやかに「試食」案内中。

子供たちも楽しく過ごしているようでした。

「NATANE-MAN BURGER」誕生！

2025年1月4日（土）発売。

「からあげバーガー」「味噌カツバーガー」「かき揚げバーガー」の3種類。

どれも、ほうろく菜種油使用でバンズは米粉パンだそうです。

美味しそうですね！（興味津々）

その他の”定番メニュー”素材にこだわった安定・安心の美味しさ。

『心の駅 いやしろち』は動物がいたり、美味しい食べ物がある、ちょっとのんびりした空気感のある場所でした。（いやしろち、だからかも）

※「いやしろち」空気が清々しく心が穏やかになるような”良い土地”という意味

運営はボランティアさんたちで進められていて、”公的援助”を受けていないとのこと。

この場所を守り活動を続けるためには資金が必要なのは確かです。

杉崎さんはこう言います。

「一世一代の挑戦にお力を貸してください」と。

まず、活動の「理解」を。

”もっと協力したい”との思いが溢れた方はHPやInstagram等で詳しい活動内容や「応援の仕方」を知ることができます。