行列のできるスイーツとして人気を集めている“国産発酵バター×ハート”がコンセプトの北海道スイーツブランド「バターの女王」。大丸京都店1階・バレンタイン特設売り場にポップアップストアとして京都初お目見えし、話題を呼んでいる。ポップアップストアは2024年２月14日までだが、1月26日、27日には公式アンバサダーを務める元アイドルグループで、現在は作家の宮田愛萌さんが来店。取材させていただいた。

食塩不使用の株式会社ショウエイの森大社長と宮田愛萌さん

　「バターの女王」というネーミングからしてバターへの思い入れの強さが感じられるスイーツは、株式会社ショウエイ(本社:東京都足立区)が企画から製造・販売までを手がけている。こだわりはいうまでもなく、バターにある。

　代表の森大社長に「なぜ、日本のバターなのか」を聞いて見た。「全てのスイーツに日本一の酪農王国(※別海町 HP より)といわれる北海道別海町指定酪農家の生乳を100%使用した国産発酵バターを使用しています。種まきから収穫まで自家栽培した飼料と、日本有数の透明度を誇る摩周湖の伏流水を飲水に育った牛から絞られた生乳を時間と手間をかけてじっくり熟成・発酵させた食塩不使用の醗酵バターです。素材の生乳は味が強くて、淡い酸味とミルキーな味わいが特徴です。私自身、この醗酵バターの美味しさにハマった一人です」と森社長。

　そんな醗酵バターを惜しみなく使って作る「バターの女王」は美味しいだけでなく、バターの味わいも豊か。

　そんな「バターの女王」のイメージにぴったりだったというのが、2023年９月に公式アンバサダーに就任した、元人気アイドルグループ卒業生で小説家の宮田愛萌さんだ。宮田愛萌さん自身、「バターの女王」の深い味わいに魅せられたという。そして、就任以来、多くの人に「バターの女王」の魅力を発信してきた。それが、今回の京都来店にもつながった。

ポップアップストアとして京都初お目見えで、行列も

　大丸京都店1階・バレンタイン特設売り場に２月14日までポップアップストアとして登場した「バターの女王」。訪れた日、行列のできるスイーツといわれる「バターの女王」には行列ができていた。

　取材に訪れた1月26日と27日には商品を事前にオンラインで購入頂いたお客様を対象に公式アンバサダーの宮田愛萠さんが直接商品を手渡しするというイベントも開催。こちらも長蛇の列ができていて、びっくり。お客様一人ひとりに笑顔で「バターの女王」を手渡しする宮田愛萌さんの笑顔も素敵だった。購入のお客様は「バターの女王」の美味しさと、宮田愛萌さんの笑顔に癒されたに違いない。

人気の『バタータルト』『バターラングドシャ』に“チョコ”バージョン登場！

　「バターの女王」には『バタータルト』や『バターラングドシャ』、『バターサンドクッキー』、『バターどらやき』などがある。どれもバターの割合が高い。

　今回ご紹介するのは、その中から『バタータルト』と『バターラングドシャ』の２種。

　『バタータルト』は発酵バターを24%配合したタルト生地にベイクドショコラ生地を重ね、丁寧に焼き上げたもの。

　タルト生地の上に、濃厚でミルキーなホワイトチョコレートバタークリームをトッピングしているのが『バタータルト バター』（ 3個入 税込939円）。

　タルト生地の上に、フレッシュで甘酸っぱいストロベリーチョコレートバタークリームをトッピングしているのが『バタータルト ストロベリー』（ 3個入 税込939円）。

　そして、バレンタインに向けて人気を集めているのがチョコレートバージョンの『バタータルト チョコ』（ 3個入 税込939円）だ。

　発酵バターを2２％も配合しているのがハート型の『バターラングドシャ』で、くちどけの良いチョコをサンド。

　『バターラングドシャ 2個入』（ 税込583円）、『バターラングドシャ 4個入』（税込1,166円）、『バターラングドシャ 8個入』（税込2,332円）の３種を販売。

このラングドシャにもチョコレートバージョンの『バターラングドシャ チョコ』が登場し、評判になっている。

　ちなみに「バターの女王」のブランドコンセプトは「たっぷりバターで食べた人の身体と心をまあるくしたいバターを溶かすくらいあたたかなハートで作ったお菓子です」。実際、食べて実感した。

　ところで、あなたならハートフルな「バターの女王」を誰にプレゼントしますか？

取材協力＝バターの女王