SONYが解き放った「怪物」カメラが規格外すぎた!
SONYからついに登場したフラッグシップミラーレス一眼「α1」について紹介してみたいと思います。
SONYのミラーレス一眼ラインナップは、標準モデル・高解像モデル・高感度動画特化モデルというキャラクターが存在します。
今回登場したα1は5000万画素という高画素で秒間30枚連写、8K30Pや4K120Pに対応した動画にも強いといういいとこどり!ただし価格は破壊力のある実売80万円!
驚くべきはそのサイズで、全部入りとも言えるフラッグシップ機なのに筐体サイズはα7系とほぼ同じなんです。
だから取り回しや重量感は変わらず・・・というか新しいカメラって気がしません(笑)
レンズをつけてもこんな感じ(GM16-35)
メニューに関しても、追加機能はあるもののα7sⅢとほぼほぼ一緒でした。
さてしばらく使ってみたわけですが・・・自分は職業YouTuberなので専門は動画です。
なのでまずは動画機としてのα1は実際どうなのかと言うと
現在動画機として最も完璧に近いカメラと称されるα7sⅢに、8K30PとSuper35(APS-C)モードが追加されたものと言えます!
8K30Pはインフラの問題で、そのままの視聴というのは難しいですが圧倒的に大きいです。
4Kの4倍ですから編集面でも色々と便利です。重いけど。
4K撮影はフルサイズ8Kから4K分を間引いた記録orSuper35モードというほぼAPS-Cサイズ(5.8K)にクロップ(画角1.5倍)が選べるのですが、
Appleの32インチ6Kモニタで見ても画質の差はほとんど変わらず、画角1.5倍というレンズの補助的な役割で使えるのが便利ですね。
ただし、これはあくまでも「完璧に近い動画機であるα7sⅢと比べて」の話ではありますが
5000万画素なので当然α7sⅢよりノイズ耐性は低いです。
更に
発熱が多く連続撮影時間が短いです。
とは言っても、比べるカメラが強力なだけでノイズ耐性も十分使えるレベルだし、連続撮影時間も液晶を開いておけばバッテリーが切れるまで撮り続けられます。
8K30PのHDRでもSDカードに保存ができてしまう所も驚異的でした。
AFの速さ・正確性・瞳AFは更に磨きがかかったようにも感じられて、動画機としても相当なハイレベルであると言えると思います!
写真に関しては趣味レベルなので、α9と比べてどうなのか詳しいことは言えません。
が!
ブラックアウトが無い30コマ/秒連写は驚異的で、確実に欲しい一枚が撮れるんじゃ無いかと思わせてくれるところが最高ですね!
これを機にスチルの沼へ足を踏み入れることになりそうです(笑)
それから個人的にお気に入りの機能は、電源OFF時に自動でセンサーの蓋が降りるってもの!
レンズ交換時の安心感がすごい♪
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凶悪な価格なのに納得できる「ハマる」カメラでした!