関東は気温の激変に要注意、15日(火)は真冬並みの寒さか
13日(日)は暖かな雨
関東地方は週明けにかけて、気温の激変に要注意です。
きょう13日(日)は、主に日本海を進む低気圧や前線に向かって暖かな南風が吹き込むため、雨が降っても、暖かな雨となるでしょう。(関連記事)
暖かな雨
東京都心はきょう13日(日)の最低気温が午前5時41分に観測した13.0度で、日中の最高気温は南風の影響で23度台まで上がる予想で、平年より約6度も高い、10月上旬並みの暖かさとなりそうです。
夕方から雨雲が広がり、雨となりますが、それでも南風の影響で、気温は20度を少し下回る程度の暖かな雨となるでしょう。
しかし、雨雲が通過し終わるとともに北寄りの影響で気温は徐々に低下し、あす14日(月)は晴れても最高気温は17度程度で、この時期らしい晩秋の晴天となりそうです。
あさって15日(火)はかなり冷たい雨
あさって15日(火)になると、関東の南海上に小さな低気圧が発生し、これに伴う雨雲が日中に関東地方を通過していくでしょう。
上空の気温はさほど下がらないものの、地上付近は内陸からの冷たい北風が吹くため、ほとんど上がらず、きょう13日(日)とは一転し、かなり冷たい雨となりそうです。
真冬並みの寒さ
東京都心は、あさって15日(火)の朝から雨となり、日中にかけて気温が低下する見込みで、12時(正午)と15時の気温は、ともにひと桁の9度と予想されています。これは1月上旬から中旬頃にあたり、まさに真冬の寒さと言える状態です。
今季は10月早々、6日から7日にかけて、南岸低気圧の影響で冷たい雨が降り、日中の気温が11度台まで下がる師走並みの寒さとなりましたが、久しぶりにこれを更新するような日中の寒さとなるでしょう。
週明けにかけて気温が激変しますので、体調管理などにご注意ください。