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走り続けて20年目のランナーが『夜ランニング→朝ランニング』に変えて実感したこと

萩ゆうランニング系ライター

みなさんは、朝ランニング派ですか?夜ランニング派ですか?

私は20年間走りつづけてきましたが、これまで夜のランニングを習慣にしてきました。

しかし、「最近は夜も蒸し暑い」「子育てや家事で夜は走る時間がない」といった理由から、朝ランニングに切り替えました!そこで実感したことについてご紹介します。

①1日をスッキリスタートできる

朝にランニングをして、シャワーを浴びて1日がはじまるので、スッキリした気持ちで1日をスタートさせられます。

太陽光を浴びることにより「幸せホルモン」と呼ばれる「セロトニン」が分泌され、気持ちをポジティブにしてくれる効果があります。

それだけでなく、有酸素運動には脳の血流量を増やす効果があると言われており、脳の活性化にも良いのです。朝ランニングをすることで、仕事や勉強がはかどるようになりました。

②早起きの習慣がつく

私は朝がとても苦手ですが、「どうしても走りたい」という気持ちから頑張って早起きをする習慣がつきました。早起きをするために、夜も早めに寝ようという意識が働いています。

早起きを習慣化させたい人は、ランニングなど何か目的を設定するのもおすすめですよ。

③夜にしっかり眠れる

朝早くからランニングをすることで、夜にしっかりと熟睡できるようになりました。朝のランニングには睡眠の質を高め、1日の生活リズムを整える効果があります。朝もスッキリ目覚められて気分も爽快!

ただ、夜に使える自由時間が増えることでつい夜更かしをしてしまわないように気をつけましょう。

④暑くない

ランナーにとって暑さは大敵!夏になると急に走れなくなる人もいるのではないでしょうか。すでに毎日暑い日が続いていますが、朝はまだ気温が涼しい時間帯です。

日の出ていない涼しい時間帯を狙って走れば、夏場でもランニングがつづけられるのでおすすめです。

⑤ダイエット効果がある

朝のランニングはダイエットに効果があります。前の食事から間隔があいていることで、体内の糖質は枯渇状態に。ランニング時にはエネルギー源として、『糖質→脂質→タンパク質』の順に消費されるので、糖質の少ない朝は脂肪が燃焼されやすいのです。

朝にランニングを継続することで、脂肪を燃焼させやすい身体を手に入れられるでしょう。(私も少し体が絞れてきた気がします……)

朝ランニングにはデメリットも

朝ランニングには、ペースが上がりにくいデメリットがあります。目覚めてすぐは身体が起きていないということもありますが、もともと朝は1日の中で体温が低く運動に適していない時間帯です。ペースアップして追い込んで走りたい人には不向きかもしれません。

また、日中に眠くなってしまうデメリットもあります。要因として、睡眠時間が短くなることや、運動後に朝食を食べることがあげられます。時間があれば20分ほど仮眠をとるのもおすすめですよ。

健康な身体づくりにおすすめのランニング。たくさんの魅力が実感できる朝に、ぜひ取り組んでみましょう。

ランニング系ライター

全国各地を転々と暮らすWebライター。スポーツ系、おでかけ系メディアなどで執筆中。3度の飯よりランニングが好きで、フルマラソン3時間ぎりの記録をもつ。

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