【調布市】この時を待ってました! “世界最大級の臭い花” がついに開花
調布市にある都営神代植物公園で今、大きな注目を集めている花、ショクダイオオコンニャク。12月1日に「まもなく開花」と報じられると、花が咲くのは今か、今かと楽しみに待っていましたが、いよいよ本日12月19日、開花が始まりました!
その知らせを聞き、急遽見に行ってきました。何よりどんなにおいがするのかと興味津々でした。
今回は1年半前の開花時(土から付属体の先端まで249cm)よりも少し小ぶり(146cm)だそうですが、開花と葉が同時というとても珍しい咲き方をしています。
すごい迫力です。なんとも不思議な見た目!
気になるにおいですが、私が訪れた時点では、少しにおいがするかなというくらいでした。夜になるにつれて付属体の温度が上がり、どんどんにおいが強くなっていくそうです。温室に入ったらオエッ!となるようなにおいを想像(期待)していたのですが、そこまでではありませんでした。
12月20日(火)、21日(水)は朝8時半から早朝開園が行われるので、ぜひ朝から行ってみてはいかがでしょうか。
神代植物公園では、1時間ごとにショクダイオオコンニャクの開花の様子を写真で記録しているそうです。
スタッフの方々がサイズを測ったり、付属体の温度を測っていました。私が訪れたときは付属体の温度は20度ほどでしたが、この後35度くらいまで上がるようです(そうなるとさらににおいが強くなるそうです)。
珍しい花の、珍しい開花。さらに珍しい咲き方、と3拍子揃ったショクダイオオコンニャクの今回の開花。こんな不思議な咲き方が見られるチャンスはもうないかもしれません。ご都合があえば、ぜひ見に行くことをおすすめします!
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