Yahoo!ニュース

【調布市】急ごう!旬の味覚が今年も登場!豆のプロ厳選の生落花生が1束600円 茹で方のアドバイスも

比嘉麻友トラベルエディター(調布市)

調布駅北口の旧甲州街道を布田駅方面に5分ほど歩くと創業66年の老舗炒り豆専門店「玉川屋煎豆店」があります。

長年培った目利きと技術で、最高品質の落花生や豆を提供しています。

お店の前を歩いていたら、「ゆで用新物入荷しました!! 一束600円」の案内を見かけたので、早速お邪魔してきました。

生落花生の販売が、今年も始まったのです!

先週から販売が始まり、来週には終わってしまうという、なかなかレアな商品です。

落花生(ピーナッツ)は炒ったものを食べるのが定番で、玉川屋さんで販売されている千葉県八街産の落花生は炒り豆ももちろんおいしいのですが、生落花生は今の時期しか食べることができない旬の味。

掘りたての落花生が葉っぱ付きで売られているものを見かけるなんて、かなり珍しいと思います。

「一束というとこのくらいですね。」と店主の小林さん。「豆のところをカットして、洗って泥を落として、20~30分くらい塩で茹でて、食べてみてください。触ってみて殻がやわらかくなったら食べ頃です。」

今年の生落花生は「郷の香(さとのか)」という品種で、ゆで落花生に適した品種だそうです。

早速一束購入して、茹でてみました。殻のまま茹でるので、塩は結構しっかりめにきかせるのがいいそうです(1リットルの水に対して塩大さじ2くらい)。途中で浮いてくるので、落し蓋をして茹でるのがよいと思います。

茹で上がった落花生は、殻が少し柔らかくなりました。

茹でたてを食べてみると、ホクホクして甘く、塩味と合わさって最高!

炒り落花生とはまた違ったおいしさです。

生落花生もしばらくすると乾燥して炒る用の落花生にするそうなので、ぜひ今のタイミングで玉川屋さんの生落花生と巡り会えた方は、ぜひ買って食べてみてくださいね。おすすめです!

【店舗情報】
玉川屋煎豆店 / Retty ページ
住所:東京都調布市布田2-33-3 玉川屋ビル
営業時間:10:00~18:00
定休日:なし
玉川屋煎豆店(調布経済新聞)

トラベルエディター(調布市)

「地球の歩き方」元編集者。調布市在住歴20年以上。現在はウェブ媒体を中心に、おすすめの旅行・おでかけスポットを紹介するエディターとして活動しています。地元調布の魅力を伝えるため、調布周辺のグルメ情報や散歩写真をインスタアカウント(@chofulunch, @chofusanpo)でも発信中。

比嘉麻友の最近の記事