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ドジャースは第4戦のラインナップを変更。フリーマンが外れる。代わって入ったのは…

宇根夏樹ベースボール・ライター
フレディ・フリーマン(ロサンゼルス・ドジャース)Oct 5, 2024(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

 ロサンゼルス・ドジャースが発表したディビジョン・シリーズ第4戦のラインナップには、これまでの3試合と同じく、「3番・一塁」にフレディ・フリーマンが入っていた。

 けれども、試合開始の約2時間前に、ラインナップからフリーマンの名前は消えた。やはり、右足首の状態がよくないようだ。

 当初のラインナップは、大谷翔平が「1番・DH」、ムーキー・ベッツが「2番・ライト」、フリーマンが「3番・一塁」、テオスカー・ヘルナンデスが「4番・レフト」、マックス・マンシーが「5番・三塁」、ウィル・スミスが「6番・捕手」、ギャビン・ラックスが「7番・二塁」、トミー・エドマンが「8番・遊撃」、キーケー・ヘルナンデスは「9番・センター」だった。

 それまで遊撃を守っていたミゲル・ロペスが外れた経緯については、こちらで書いた。

「第4戦のドジャースはフリーマンが出場、ロハスは欠場。先発マウンドにはリリーフ投手のブレイジャー」

 新たなラインナップは、こうだ。大谷とベッツの2人は、そのまま。フリーマンが抜け、テオ、マンシー、スミスの3人は、打順が4~6番から3~5番に繰り上がった。その後ろは、エドマンが「6番・遊撃」、ラックスが「7番・二塁」、キーケーが「8番・三塁」、クリス・テイラーが「9番・センター」だ。

 キーケーとテイラーは、このシリーズ初の先発出場となる。

 ちなみに、この2人は、ポストシーズンで1試合3本塁打を記録したことがある。キーケーが2017年、テイラーは2021年だ。どちらも、リーグ・チャンピオンシップ・シリーズ第5戦に、3本のホームランを打った。

ベースボール・ライター

うねなつき/Natsuki Une。1968年生まれ。三重県出身。MLB(メジャーリーグ・ベースボール)専門誌『スラッガー』元編集長。現在はフリーランスのライター。著書『MLB人類学――名言・迷言・妄言集』(彩流社)。

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