【京都市上京区】全国の梅酒を飲み比べ!激レア獺祭梅酒の抽選会と試飲が大人気【梅酒まつり in 京都】
11月3日(祝)から11月6日(日)まで「梅酒まつり in京都」が北野天満宮で開催されています。初日は汗ばむ陽気の晴天。全国梅酒品評会で受賞された梅酒が70種類以上登場し、好みの梅酒を飲み比べできる試飲会と即売会が行われています。青空の下での梅酒試飲は格別で、バラエティーに富んだ梅酒の数々に驚きました。
梅酒まつりは前売り券(1900円)または当日券(2100円)の購入が必須で、試飲に必要なコイン16銭と柿ピーが授与されます。
梅酒の試飲は2銭~3銭で試飲できるものが多く、1杯につき20mlです。すべて2銭の梅酒を試飲するとなんと合計8杯、さらに秋の特別拝観「もみじ苑」の入場券(通常1000円)も含まれるのでお得すぎます。
今回試したのは6銘柄。これまで飲んだことがない変わり種の梅酒に挑戦しました。変わり種の中で美味しかったのが、大分県・老松酒造「天空の月 かぼす梅酒」です。大分県産のかぼすの酸味が甘みのある梅酒とブランドされ、爽やかな仕上がりになっています。ソーダ割にしたら美味しそうでした。「天空の月 かぼす梅酒」は全国梅酒品評会2022で金賞を受賞しています。
風味がよく飲みやすかったのが、愛知県・中竺酒造「国盛 紅茶梅酒」です。梅酒に紅茶の茶葉エキスを加え、口に含んだ後にフワッと紅茶が香ります。すっきりしていて、お酒が苦手な人でもクイクイ飲めちゃいそうです。
ほかにも利尻昆布や薔薇スパークリング梅酒など不思議な味わいの梅酒が多く、梅酒の幅広さに驚きました。
京都産の梅酒で面白かった梅酒が北川本家「八ツ橋梅酒」です。「うわ!めっちゃ八ツ橋!」という声を聴き、すかさず試飲にトライ。ニッキの香りがして、不思議な味わいでした。和菓子に合いそうな梅酒です。京都のお土産として流行るかも?!
梅酒まつりのなかで目玉となっていたのは「獺祭梅酒」。山口県・旭酒造がはじめて造った獺祭梅酒は入手困難な激レア梅酒。1本14,300円(720ml)の高級品で、1日20本限定の抽選販売です。11時と15時に抽選券(100枚)が配布され、11時30分と15時30分に抽選が行われます。また獺祭梅酒は7銭で試飲可能です。なかなか試飲できる機会はないので、かなり貴重です。
「梅酒まつりin京都」は11月6日(日)まで開催されています。まだ色づきはじめですがもみじ苑も入場可能で、かなりお得です。梅酒好きの方はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
梅酒まつり in 京都
期間:11月3日(祝)~11月6日(日)
時間:10:00~18:00 ※6日のみ~16:00まで
料金:当日券(2100円)
会場:北野天満宮
住所:京都市上京区馬喰町
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/umeshumatsuri/