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誰でも入れるの?農水省内の「あふ食堂」に潜入してみた!霞ヶ関の隠れたランチスポット発見

榎本房枝農業女子/野菜ソムリエプロ

農林水産省内にある「あふ食堂」へ行ってきました。まだまだ知られていませんが、一般の方もフリーで利用可能なランチスポットがあるのです。農水省の正面玄関入口は、警備員の方がしっかりガードしてるので、入るのは勇気がいりますが、気さくに「こんにちは」と声をかけてくれるので、堂々と入ってくださいね。(ちなみに、農水省はほかにいくつか入口ありますので、気をつけてください)正面玄関は、地下鉄の千代田線・丸の内線・日比谷線の「霞ヶ関駅」A7番出口すぐにあります。

セキュリティのため写真をぼかしてます
セキュリティのため写真をぼかしてます

まずは受付をして省内に入ります

受付記帳をする場所
受付記帳をする場所

農水省内の最初の関門は、入ってすぐ左手にある「受付」です。ドキドキすると思いますが、大丈夫です。ここでタブレットか、受付用紙に氏名など記入して、「食堂」と行き先をチェックするだけでOKです。そのまま受付窓口に行くと、身分証明の提示を求められますので、免許証やマイナンバーカードなど見せればOKです。

すると、「一時通行証」が渡され、「食堂は、はじめてですか?」と聞かれるので、「はい」と答えると食堂までの行き方のわかりやすい地図をもらえます。(実は、農水省にはいつくか他にも食堂があるのでそちらもぜんぶ載ってます)

では行きましょう!

通行証をピッとしてゲートを通ります。その後すぐに左側の廊下をずっと行きます。突き当りに階段もくしは、エレベーターがあるのでそこから1つ下の階、地下1階へ降ります。すぐに「あふ食堂」の看板などがあるのでわかりやすいです。

こだわりの有機農産物を使用した食堂

日替わり・週替わりなどのメニューが毎日用意されています。入口の看板でどんなメニューにするか決定したら、食堂入ってすぐに券売機があります。現金だけではなく、ほぼすべてのキャッシュレス決済が可能なのが楽々で嬉しいです。

おじゃまにならないように、閉店後に撮影したので準備中表示です
おじゃまにならないように、閉店後に撮影したので準備中表示です

ものによっては、数量限定になっていますので売切れ!表示になっているものもありますがバランス取れた料理が提供されているので、どのメニューも魅力的です。

期間限定のイベントだったり、コラボメニューのときなどあり、何度も訪問していますが、農水省内ということで省内のお昼休み時間にあえて、ぶつからないように時間をずらしていくと、ゆっくり食事が楽しめます。12~13時はかなり混みあうので、一般の方はできたら、時間をずらして訪問してほしいと、店長さんも言っていました。店内は木のぬくもり感じる明るい場所で、ここが農水省内なの?と忘れるくらいな場所です。

カウンターに食券を出して、小鉢を取ってという流れ作業ですが、食堂のスタッフは、外部から来たお客さんはストラップを見ればわかるので、初めての方にも丁寧に流れを説明してくれます。店長さんも「そのあたりの対応には気を配っているので、安心してください」と言っていました。

この日は、「国産鶏を使用した醤油麹漬けの温玉鶏そぼろ丼」にしました!小鉢も数種類から好きなものを選べるし、バランスのいい食事がしっかりとれます。

880円の鶏そぼろ丼定食
880円の鶏そぼろ丼定食

営業時間は、11時00分~14時00分になっていて、もちろん公官庁内なので土日祝日及び閉庁日(12月29日~1月3日)は休みになります。何度も言いますが、公官庁で働いている方は休み時間が限られるので、できるだけ12時~13時の間は避けて、ほかの空いてる時間でご利用くださいませ。

私は、農業女子プロジェクトメンバーになってから、農水省内で会議やセミナーに参加するたびに、ちょっと早めに行ってここでランチをするのが定番コースになっていますので、気軽に入れることをいち早く知りました。とはいえ、最初入るときは、「ほんとに入っていいの?」と緊張したことを覚えています。きっとみなさんも同じ気持ちだと思いますが、びっくりするほど気軽な場所なので、どこかでランチというときには「ここがあった!」とリストの一つに加えておいてみてはいかがでしょうか。

あふ食堂公式サイト

※この記事には個人の見解を含みます。

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農業女子/野菜ソムリエプロ

農業女子(農水省・農業女子プロジェクトメンバー)、農業内外の様々な企業とのコラボで、使いやすい商品開発をし、職業としての農業と、野菜の魅力を社会に発信中。農業女子としてメディア実績多数。農作業着など現場の意見を取り入れてもらい「ワークマン公式アンバサダー」として、商品開発あり。保有資格:野菜ソムリエプロ、調理師、フードアナリスト2級。

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