ヘッドスピードはどうすれば上がる?ドライバーショットの飛距離を5ヤード伸ばす3つの方法【ゴルフ】
ヘッドスピードが1m/s上がれば5~6ヤード伸びる
ゴルファーならドライバーショットを1ヤードでも遠くへ飛ばしたいと願うものだ。では、どうすればドライバーショットの飛距離を伸ばすことができるのだろうか。
ヘッドスピードが上がれば飛距離は伸びる。1m/s(メートル毎秒)上がれば5~6ヤード伸びる。ただ、はやみくもに腕を振ってもヘッドスピードが上がるとは限らない。
ヘッドスピードを1m/s上げる3つの方法
1:よりタメを深くして素早く左右の手を入れ替える
ダウンスイングで腕とクラブの角度である“タメ”と言われるものを深くし、インパクト前後で左右の手を入れ替え、タメを開放することでヘッドスピードが上がりやすくなる。
2:フィジカルを強化する
胸椎の可動域アップや、でん部の筋力アップなどをはかることで、ヘッドスピードが上がる期待ができる。
胸椎の可動域はトップの大きさにつながる。バックスイングでバランスを崩さずに、上体をより回すことができるとインパクトまでにクラブを加速させやすくなる。
3:クラブを1インチ長くする
クラブが1インチ長くなるとヘッドスピードが約1m/s上がる。1インチ長いクラブに買い替えたり、現在使用しているクラブのシャフトを交換することで、ヘッドスピードが上がる。
手っ取り早いのは?
最長飛距離を最も手っ取り早くアップさせられるのはクラブを長くすることだ。しかし、クラブが長くなるとミート率が下がりやすくなる。最長飛距離だけでなく平均飛距離も重要視するのであれば、安易にクラブを長くするべきではない。
平均飛距離をアップさせるためには、挙げた3つの中ではスイング改良やフィジカル強化。いずれも地道な取り組みになるが、成功すれば飛距離アップを実感できるはずだ。
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