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【葛飾区】翼の生えたサッカーボールを象った花時計が可愛い!紅葉も進む小菅西公園の秋

ASA24ライター/英和・和英翻訳者(東京都葛飾区)

小菅水再生センターの屋上にある「小菅西公園」は、広々とした空のもとで四季折々の花を楽しめる憩いの場です。こちらの名物の花時計は、現在「翼の生えたサッカーボール」のデザインになっています。実はこちらは「南葛SCウイングス」の選手たちが植栽したものなのです!園内では紅葉も始まり、すっかり秋の空気が漂っています。

小菅西公園の石銘板と園内へのびる階段
小菅西公園の石銘板と園内へのびる階段

荒川沿いにある公園の西側の階段を昇ると、同園のシンボルである花時計が設置された広場にたどり着きます。階段の途中には「小菅西公園」と書かれた石銘板と、小さな花壇があり、白とピンクのニチニチソウと黄色いメランポジウムの花が可憐です。
なお、公園の南側にはエレベーターが設置されています。長い階段を昇らなくても、どなたでも気軽に園内へ足を運べます。

公園の南側にあるエレベーター
公園の南側にあるエレベーター

名物の花時計は、3月・6月・9月・12月の年4回、新しいデザインに変更されます。カラフルな花々を用いて作られる、直径5メートルもの大きな時計は迫力満点。来園客の人気の的です。先月中旬に変更された、今の花時計のデザインは…

翼の生えたサッカーボールを象った花時計
翼の生えたサッカーボールを象った花時計

白とピンクのニチニチソウで作られた「翼の生えたサッカーボール」になっています。ピンクのニチニチソウがポイントになっているボールの左右に、白のニチニチソウの翼がふんわり広がる様子が、なんとも可愛い!

今回の花時計は、葛飾区を拠点に活動している女子サッカーチーム「南葛SCウイングス」の選手たちが植栽したものです。選手が描いたイメージ図からデザインされ、選手たちによって植えられた、夢がいっぱい詰まった花時計になっています。華やかなデザインが必見です。

無数のニチニチソウが花時計を形作る
無数のニチニチソウが花時計を形作る

建物の屋上にあるとは思えないほど広々したこの公園では、園内のあちこちで四季を感じられるのも魅力です。花時計の北側には桜をはじめとする大きな木々が並んでおり、10月上旬現在、既に紅葉が始まっているものもあります。

園内の北東部に並ぶ紅葉した木々
園内の北東部に並ぶ紅葉した木々

園内北東部にある、砂場のまわりの木々の紅葉はとりわけ美しく、赤、オレンジ、黄緑色の葉のグラデーションが繊細です。早くも秋の豊かな色彩を楽しむことができますよ。砂場の周囲には弧を描く描くベンチがぐるりと取り巻いており、ゆっくり座って紅葉を楽しめるのが嬉しいポイントです。

いち早く赤く染まった葉
いち早く赤く染まった葉
砂場を取り巻くベンチ
砂場を取り巻くベンチ

空に向かって開けた小菅西公園へ足を運び、少しずつ深まる秋の空気を感じてみてくださいね。その際には、翼の生えたサッカーボールの可愛い花時計もお見逃しなく!

施設名: 小菅西公園
所在地: 東京都葛飾区小菅1-2-1(小菅水再生センター屋上)
開園時間:
10/1~3/31 9:00~17:00
4/1~7/20、9/1~9/30 9:00~17:30
7/21~8/31 9:00~18:30
休園日: 年末年始(12/29~1/3)
アクセス: 京成線 堀切菖蒲園駅から徒歩約15分
公式案内: https://www.city.katsushika.lg.jp/institution/1000096/1006890.html

ライター/英和・和英翻訳者(東京都葛飾区)

出版社に11年勤務後、2009年にシンガポールに転居。東南アジアの文化と料理にハマる。2013年に帰国した後は日本文化に改めて関心を深め、今は東京の下町情緒が大好き。葛飾区の素敵なところをどんどん広めたいです。

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