【何度も再訪】スイスのグルメも楽しめる大阪ミナミのホテルの期間限定・串揚げコース
大阪・難波にある「スイスホテル南海大阪」の串揚げとワインのお店「シュン」がお気に入りで何度も再訪しています。季節ごとに世界各国のワインの産地をテーマにした串揚げメニュー「ワールドトラベルシリーズ」が楽しめます。9~10月のテーマは「スイス」。スイスの食材や料理をアレンジしたランチコースをいただいてきたのでご紹介します。
ワールドトラベルシリーズ:スイス
世界のワイン産地を巡る串揚げコース「ワールドトラベルシリーズ」は季節ごとにエリアが変わり、9~10月は開業20周年にあわせて「スイス」がテーマです。
スイスらしく、ラクレットチーズを使ったものや、郷土料理のチーズコロッケ「マラコフ」、スイスのポテトケーキ「レシュティ」などをアレンジした串が登場。
セットランチは4種類
・プチ ミディ 5,500円(先付、前菜、スティック野菜、創作串揚げ6種、食事、デザート)
・ミディ シュン 7,500円(先付、前菜、スティック野菜、バジルのソルベ リンゴジュース、創作串揚げ9 種、食事、デザート)
・レ シュン 9,500円(先付、前菜、スティック野菜、バジルのソルベ リンゴジュース、創作串揚げ12種、食事、デザート)
・ベジタリアンメニュー 7,500円(先付、前菜、スティック野菜、、創作串揚げ9種、食事、デザート)
今回は「ミディ シュン」をいただきました。※価格はすべて税サ込。
「ミディ シュン」の内容
先付は「厚切りベーコンラクレットチーズ掛け 茸(きのこ) さつま芋」で、厚切りのベーコンとマッシュルームに、さつまいもを合わせたラクレットチーズがとろり。
前菜は「フィレ・ド・サーモン タルタルソース レシュティ」。レシュティはスイスの郷土料理であるディスク状のポテトフライです。香草ディルとピンクペッパーの香りがさわやか。
シュン特製味噌(ミソ)をつけていただく生野菜のサラダと自家製のフォカッチャ付き。
最初の串は「車海老」。頭の先からしっぽの先まで香ばしく、ミソも身も全部おいしい。
「マラコフ」はチーズコロッケにパプリカのソースをかけるスイス料理ですが、パプリカチーズのクリームコロッケにアレンジしています。
梅紫蘇(うめじそ)を包み込んだサバの串、彩衣で外はサクサク、中はとろりの「くるみ豆腐」。
角煮は塩味なのが意外!うずら玉子と一緒に串揚げになっています。そのあとお口直しのソルベが出ました。パンのおかわりとしてミニブリオッシュトーストもいただきました。
国産牛の火の通り具合を見てください~!柔らかなお肉の味わいにうっとり。熊本県のカワカミ蓮根には甘めのネギ味噌を。かわはぎはうまみが濃厚でお鍋を思い浮かべました。
鶏肉と生キクラゲの串を、キノコのポタージュのようなクリームソースにからめていただきます。これもとてもおいしくて感激でした。
シメは季節のうどん。9月の暑い日だったので、大根おろしとすだちの冷製うどんでした。氷入りで冷え冷え!さっぱりしました。
スイスのアップルパイに、コーヒーまたは紅茶つきでコーヒーをチョイス。いつもコーヒーシロップ漬けの黒豆煮もついています。
スイスワインとのペアリング
辛口でピリッとした刺激が心地よい白ワイン「シャスラ」と、ボジョレー地区で作られた赤ワイン「ラメイ」。ふだんはあまり出会わないスイスワインとともに楽しむのはいかがでしょう?
おわりに
「ワールドトラベルシリーズ:スイス」の串揚げコースは、スイスのテイストが加わった、季節を楽しむ和洋折衷コースでした。ディナーコースもあります。
肩ひじ張らず、おいしい串揚げとワインが楽しめるので、何度も通っているおすすめのお店です。気になる方はぜひ行ってみてください。
◆ワールドトラベルシリーズ:スイス
2023年9月1日(金)~ 10月29日(日)
※定休日 月曜・火曜(祝日を除く)
ランチコース:5,500円 / 7,500円 / 9,500円
ディナーコース:8,500円 / 10,500円 / 12,500円
※ランチ・ディナー共にベジタリアンメニューがあります(7,500円)
※価格はすべて税サ込
※毎週金・土曜日には「ライブミュージック」があります。
19:30~21:45
ワイン&ダイン「シュン」
大阪市中央区難波5-1-60
スイスホテル南海大阪6階
06-6646-5122
公式ページ(外部リンク)
取材協力:スイスホテル南海大阪