「愛は不時着じゃなかった」 ヒョンビン&ソン・イェジン結婚 韓国での報道ぶり 「急な発表」なぜ?
10日夜に発表となった韓国の俳優ヒョンビンとソン・イェジンの結婚。超人気ドラマ「愛の不時着」でのキャスティングから交際、結婚へと至ったこともあり、韓国でも大きな話題になった。
大手ポータルサイト「Daum」の芸能部門ニュースのデイリーアクセスランキングでは関連のニュースが2位、4位、15位に。発表自体が21時頃だったことを考えると、かなりの関心度だといえる。このうち4位は
「”嬉しすぎて気絶” ヒョンビン ソン・イェジン結婚に日本列島も”揺れた」(スターニュース)。
日本で話題になっている、という点が韓国でも関心を持たれているのだ。
大手ポータルサイト「NAVER」には、11日11時時点で早くも関連記事が1000本以上の掲載されている。このうちの多くは「SNS発表文の紹介」に終始しているが、そういったなかっでもいくつかの媒体は独自の個性ある報道を行っている。
まず目立ったのは見出しに「安着」という言葉を使う媒体。
【速報】不時着じゃなかった…ソン・イェジン、ヒョンビン来月ソウルで結婚「愛の安着」「毎日(メイル)新聞」
「愛の安着」成功したヒョンビン-ソン・イェジン…出会いから結婚まで 「聯合ニュース」
その他13媒体が見出しこのフレーズを使った。「安着」は一昨年の交際報道の時期にも使われたものだ。
また「イルガンスポーツ」は「在韓スイス大使館もお祝い」という点を紹介した。同公館は公式インスタグラムにて、ドラマのラストシーンなどが撮影されたスイスでの2人のスチール写真を掲載。コメントはなかったものの、ハートマークをつけてお祝いとした。
「授かり婚か?」に切り込む媒体も
一方、「一歩掘り下げた」内容を報じる媒体もある。「なぜ急にこのタイミングでの発表になったのか」という点だ。
日刊(イルガン)スポーツは、「婚前妊娠はない」という点を報じた。ヤン・スンジン記者が所属事務所側に電話取材した内容をこう紹介している。
「2人はそれぞれの所属事務所に対し、当日(10日)になって結婚を発表したい、と連絡してきた。そのため10日の21時に発表という運びになった」
「ヒョンビンは今年の秋から映画『ハルビン』の撮影に入る。その前に結婚式をしたがっていたようだ」
そして事務所関係者から「2世の話」については「そうではない」と返答があったのだという。
ちなみに同じ1982年生まれながら、ソン・イェジンが早生まれのため「学年がひとつ上」となるふたり。今回の結婚発表から1時間で2人の名前を見出しに入れた記事は41本あり、ヒョンビンが先に出た記事が31本、ソン・イェジンが先に出たのは10本だった。
どうでもいい話です。とにかく、とにかくお二人のご結婚、おめでとうございます。