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【iPhone手帳術】iPhoneのSMS機能のメッセージは日付の文言から予定を作成できるんですよ

舘神龍彦デジアナリスト・手帳評論家・歌手
SMSの画面

 iPhone、便利ですよね。小さな画面の中で、いかにアプリからほかのアプリにスムースに情報を渡すことができるかが、よく考えられています。

 こんにちは。デジアナリスト・手帳評論家・歌手の舘神龍彦(たてがみたつひこ)です。

 今回は、iPhoneのSMSから予定を作成する方法を解説していきます。

SMSの文言も操作できる

SMSの中の日付は操作ができる
SMSの中の日付は操作ができる

 さて、iPhoneで受信したメール本文の日付から予定を作成する機能はみなさんご存じかと思います。

 そして、SMSの本文でも同じようなことができるんですね。具体的には以下になります。なお、今回の方法は、画面長押しに対応している機種のみで利用できるものになることをあらかじめおことわりしておきます。

日付を長押し

 まず、SMS画面本文の日付部分を長押しします。

 すると次のような画面になります。

日付の文言を長押しするとiPhoneのカレンダー画面のような表示が、選択肢とともに出てくる
日付の文言を長押しするとiPhoneのカレンダー画面のような表示が、選択肢とともに出てくる

 ここに出てきたいくつかの選択肢の中から、ここでは、「予定を作成」をタップします。すると、iPhoneのカレンダーアプリの予定記入画面が出てきます。ここでは日付がすでに記入されており、「終日」のスライドバーがオンになっています。なので、これをオフにします。

「終日」のスライダーをオフにして、開始時間終了時間をそれぞれ指定する
「終日」のスライダーをオフにして、開始時間終了時間をそれぞれ指定する

 さらに開始時刻、終了時刻のそれぞれを指定します。

 そして右上の「追加」をタップします。

 すると予定がカレンダーアプリに追加されます。カレンダーアプリを開けば確認ができます。

カレンダーアプリを開いたところ。予定が入っているのが確認できる
カレンダーアプリを開いたところ。予定が入っているのが確認できる

iPhoneを楽に操作するために

 iPhoneは慣れれば、いや、その操作をよく知っていればするすると快適に操作できます。ですが、知らないと、いろいろな画面がたくさんあるだけの複雑な携帯電話になってしまいます。

 その快適さを享受するためにも、いろいろな機能を知っておきましょう。

 そして実際にやってみましょう。

デジアナリスト・手帳評論家・歌手

デジアナリスト・手帳評論家・歌手。著書『手帳と日本人』(NHK出版新書)は週刊誌の書評欄総ナメ。日経新聞「あとがきのあと」登場ほか大学受験の問題に2回出題。『凄いiPhone手帳術』(えい出版社)『システム手帳新入門!』(岩波書店)等著書多数。「マツコの知らない世界」(TBSテレビ)「HelloWorld」(J-WAVE)はじめテレビ・ラジオ出演多数。講演等も。手帳ユーザーを集めた「手帳オフ」を2007年から開催する等トレンドセッター的存在。手帳活用の基本をまとめた「手帳音頭」をYouTubeで公開中。認知症対策プロダクト「おぼえている手帳」は経産省オレンジイノベーションプロジェクト事業採択。

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