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【交野市】KATANOラーメンコンクールに来場者多数 現地に行ってみた!

具志堅浩二フリーライター(四條畷市・交野市)

 来場者の投票で優勝店を決める第2回KATANOラーメンコンクールが3月5日(日)、いきいきランド交野で開かれました。ここまで紹介記事を書いてきた筆者も仕事半分、楽しみ半分で現地へ行ってきました。

午前11時半ごろの会場付近。長蛇の列ができていました
午前11時半ごろの会場付近。長蛇の列ができていました

 3月5日午前11時台半ば、徒歩で会場のいきいきランド交野に近づくと、目に入ってきたのは長蛇の列でした。百数十mはあったでしょうか、驚きつつ並んでいると、筆者よりも後ろから「すごいな、これ」とつぶやく男性の声が聞こえてきました。

受付付近。その奥は会場
受付付近。その奥は会場

 列に並ぶこと30分弱、ようやく受付を済ませて入場。入口から向かって右側には、ラーメンを提供する13店のブースが並んでいます。会場内はすでに大勢の人でいっぱいでした。まずは、記事に使う写真の撮影を優先した後、ラーメンを食べるためのブースめぐりを開始しました。

 チケットは1冊につき3枚。つまり、13店のうち3店のラーメンが楽しめます。

チケットと投票用割りばし
チケットと投票用割りばし

 最初に並んだのは「め組亭」のブース。提供されるラーメンの名前は「春爛漫野菜たっぷりラーメン」です。太めの麺とキャベツを口に入れると、程よい塩気とうま味、甘みが口内に広がります。白湯スープの中に小エビの姿を発見。隠し味でしょうか。

「め組亭」のブース前
「め組亭」のブース前

春爛漫野菜たっぷりラーメン
春爛漫野菜たっぷりラーメン

 次に選んだのは「Bar Boon」のジャージャー麺です。こちらも太めの麺で、その上に濃厚な色のあんと白ネギ、天かすが乗っています。あんの中には細かく刻まれたたけのこがあり、天かすとともに咀嚼するとこりこりとした歯ごたえが楽しめました。

「Bar Boon」のブース前
「Bar Boon」のブース前

ジャージャー麺
ジャージャー麺

 最後は、地元メディア「交野タイムズ」が提供する交野タイムズラーメン。麺の上に豆苗が乗っています。丼の底には白いスープがあり、よく混ぜて一口。麺の柔らかな食感と豆苗のシャキシャキとした食感の組み合わせが楽しい一品でした。

「交野タイムズ」ブース付近
「交野タイムズ」ブース付近

交野タイムズラーメン
交野タイムズラーメン

 午後1時を過ぎると、売り切れて販売を終了するブースが現れはじめました。

午後2時過ぎの会場の模様。この時点で販売していたのは4ブース
午後2時過ぎの会場の模様。この時点で販売していたのは4ブース

 午後3時半過ぎ、投票結果の発表。3位は「上海錦江式ネギラーメン」を提供した「気楽中華 TENTEN」、2位は「特製らふてー入り沖縄そば」の「はれらに食堂」、そして1位は、「鶏塩らーめん」の「麺屋 Kawakami」でした。

右は優勝した「麺屋 Kawakami」の川上健登マネージャー。「今まで以上に日々研究に力を注いで、これからもお客様に満足していただけるよう頑張ります」と抱負を語ってくれました(左は交野市の山本景市長)
右は優勝した「麺屋 Kawakami」の川上健登マネージャー。「今まで以上に日々研究に力を注いで、これからもお客様に満足していただけるよう頑張ります」と抱負を語ってくれました(左は交野市の山本景市長)

 主催する交野市商業連合会の割石充理事によると、この日は午後1時台にチケットが完売。「予想をはるかに超えました」と話していました。西川登志雄会長によると、予定していた開場時間は午前11時でしたが、人々の出足の早さを見て10分前倒しして開場したとのことです。個人的にも、非常に楽しめたイベントでした。次回もぜひ開催して欲しいですね。

フリーライター(四條畷市・交野市)

1968年大阪府生まれ。バス・タクシー業界紙、電機業界誌の記者などを経て、2015年に独立。現在は、ヤフーニュースオリジナルTHE PAGEや週刊エコノミストなどで、環境問題、食料安全保障、公共交通から街ネタを含めて幅広いジャンルの記事を取材・執筆中。Yahoo!ニュース エキスパートでは、「地域とそこに住む人が好きになる」記事を追い求めて頑張ります!

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