「上手な『気持ちの立て直し方』10選」と「下手な『気持ちの立て直し方』3選」をご紹介します。
こんにちは。
精神医学と性格心理学に詳しい
心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。
今日は、「気持ちの立て直し方」についてご紹介したいと思います。
何か大きな失敗をすると、落ち込んで、
なかなか気持ちを立て直すことが出来ませんよね。
あなたにも、そういう経験はありませんか?
今日は、そういったとき、「どうしたら、いいのか?」ということを、
あなたにお伝えしたいと思います。
上手な気持ちの立て直し方9選
1.カウンセラーに相談してみる。
話をぶちまけて、心をスッキリさせることです。
そうすれば、心底ホッとするし、孤独感も解消します。
さらに、これからの良きアイディアも心に浮かびますし、
カウンセラーから、有益なアドバイスをもらえるかもしれません。
2.好きな音楽を聴きながら踊る。
好きな音楽を聴きながら、それに合わせて踊ってみましょう。
人に見せるわけではないから、上手い下手はありません。←ここ重要です。
せめて3~5分以上は踊ってみたいのものです。
すると馬鹿みたいに気分が晴れます。
3.運動することです。
外を散歩する時は、腕を振って大股で、早足で歩くことです。
ジョギングする際は、せめて20分以上はジョギングしてみましょう。
室内で筋トレする時は、ゲロを吐きそうになるまで自分を追い込みましょう。
そう、運動療法は、想像以上に効果的なのです。
4.旅行に行きましょう。
一人旅でも二人旅でもいいです。ベストメンバーで出かけることです。
自分の好きな場所、自分が前から気になっていた場所に、思い切って出掛けてみましょう。思いがけない体験をすることによって、うんと良い気分転換を図ることでしょう。
5.自然に触れてみましょう。ペットと戯れてみましょう。
私のおススメは、山に登ることです。いいですよ、汗を流しての森林浴は…。
うんと、気持ちがリフレッシュされること間違いなしです。
あと、ペットと戯(たわむ)れるのもいいですね。
童心に帰ることができます。
6.映画館に行って、映画を観ましょう。
家で観るのもいいですが、やはりここは映画館です。
何故なら、気が散らないからです。
映画を鑑賞しながら、映画のストーリーに引き込まれましょう。
7.本を読みましょう。
小説やビジネス書や詩集でもいいです。
何を読んだらいいか、わからない人は、本のタイトル買いでもいいですし、今売れている本でもいいですし、大型書店に行って、気になる本を手にしてもいいでしょう。本を読むコツは、手に取ったら、直ぐに読み始めてしまうことです。そうすれば積読にはならないでしょう。
8.酒を飲んで寝る。ひたすら寝ることです。
アルコールが苦手な人は、無理して飲むことないです。
とにかく、「これ以上は、もう寝られない」となるまで寝続けることです。
そうすれば、目が覚めた時、気持ちが変わっていることに気がつくことでしょう。
9.何かに没頭することです。
好きなことでもストレスに感じることでもいいので、とにかく何かに没頭することです。テレビゲームやスマホゲームでもいいのですが、願わくば、建設的なことをしたほうがいいです。建設的なことというのは、掃除だったり、自己成長につながることだったり、世のため人のためになることです。
10.プチ断食してみましょう。
24~36時間ぐらいのプチ断食をしてみましょう。←水はたくさん飲んでくださいね。そうすれば、お腹が空き過ぎて、余計なことを考えなくなります。そして断食を終えたときの食事(梅干し入りのお粥)に、あなたは言いようのない幸せを感じることでしょう。
下手な気持ちの立て直し方3選
1.話を聴くのが上手じゃない友だちに相談すること。
これは、しないほうが賢明です。
お説教されたり、秘密を握られたりして、よけいに気分が落ちます。
その他、あとから拡散される恐れを感じたりして、不安になります。
2.くりかえし何度も思い出し、反省にも似た後悔をすること。
正しく反省したら、あとは前を見ることです。理想の未来に思いを馳せることです。
「過去と他人は変えられない」という言葉を、しっかり思い出しましょう。
「ああすれば良かった。こうすれば良かった」「あんなことしなければ良かった。こんなことしなければ良かった」等、くよくよウジウジ悩むのは、心にも身体にも良くありません。
3.だらだらと酒を飲んだり、ギャンブルで散財したり、性欲に溺れることです。
これは説明するまでもないことかと思います。こんなことをし続けていたら、精神的に身体的に経済的に社会的に、身を滅ぼすだけとなります。
以上です。
あなたも上手に自分の気持ちを立て直し、どうぞ幸せな毎日をお送りください。
今日も最後までお読みくださって、どうもありがとうございます。
心から感謝申し上げます。
この記事を書いた人は、心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。