【大田区】蒲田のカフェは一人三役、「題名のないパン屋」と和惣菜とホテル朝食/浅五郎
第一京浜(国道15号)と環八通りの交差したところに、ビジネスホテルの「京急EXイン 京急蒲田駅前店」がある。その一階には、複数の看板らしきものが。「題名のないパン屋」、「佃浅東京 和のごちそう」、「和惣菜とパンが楽しめるカフェ」。さて、一体何の店だろう?
大森の老舗惣菜屋「佃浅(つくあさ)商店」が経営する、「浅五郎」というカフェ。2022年4月にオープンしたばかりです。今年も残り一カ月、店舗はクリスマス仕様になっています。
環八沿いの京急高架下。羽田方面側からはこのように見えます。
店内に一歩入れば、きれいなカフェスペースが。ホテルの一階部分でもあり、京急EXインの朝食会場も兼ねているのですね。
アイスティーを注文。カフェとしてゆったり過ごせます。
紅茶やコーヒーなどのドリンクのほか、シナモントーストや「パンフェ」(フレンチトーストが入ったパフェ)なども。
さて、店頭ではパンや総菜も購入でき、カフェで食べることもできます。
店頭に掲げられた「題名のないパン屋」とは、佃浅商店が手掛けるパン屋のブランド。「考えた人すごいわ」などインパクトの強いネーミングで知られる、ベーカリープロデューサーの岸本拓也氏とタッグを組んだもの。「題名のないパン屋」は大森、蒲田、巣鴨の3店舗あり、こちらの「浅五郎」でも購入が可能。食パンの購入に訪れる人も多数いました。
この日筆者がいただいたのは、ラスク。店頭には「無の極み ラスク」との文字が…ほぼ一気食いしてしまいました。砂糖とバターでカリカリ、お口の中でジュワジュワ~。
佃浅商店は、明治17(1884)年創業の佃煮・惣菜メーカー。浅五郎では惣菜やお弁当、サンドイッチの販売もあります。夕方の時間帯には、お弁当に値引きシールが付いていました。
惣菜やパンを買いに、はたまたティータイムを過ごしに。便利さが際立つカフェで、充実した一日になりそうです。
<店舗情報>
浅五郎
住所:大田区蒲田4-45 -3 京急EXホテルイン1階
アクセス:京急蒲田駅から徒歩3分
「『浅五郎』グランドオープン」(佃浅商店ホームページ)
関連店舗:佃浅商店 ホームページ、題名のないパン屋 Instagram