JICA中部「なごや地球ひろば」（名古屋市中村区）では、今月18日より企画展・パネル展「HOPE」が開催されています。

JICAが民間企業や大学、NGOと連携し、世界100か国で実施している教育分野での国際協力や、JICA海外協力隊の活動の様子を知ることができますよ。

企画展「HOPE」

1階の展示室では、開発途上国の教育についての現状や、各国で行われている課題解決への取り組みなどについて、子どもから大人まで楽しみながら学べる内容となっています。この日も大勢の高校生や家族連れが訪れ、クイズやパズルに挑戦していました。

さわれる展示がいっぱい！大人も考え込んでしまう難問クイズも。

ある国で使われている紙幣の図柄は、“パソコンを使う子どもたち”。

世界の民族衣装を着てみよう

同じく１階の展示室では、これまで休止されていた世界の民族衣装を着用し写真撮影ができるコーナーも再開。キッズサイズの用意があることから、家族連れにも大人気だそうですよ。

パネル展「HOPE」

2階の展示室では、難民キャンプや地震の被災地域の学校に通う子どもたちや、海外の教育現場で活動しているJICA海外協力隊の様子など、教育分野での国際協力にまつわる写真が約５０点展示されています。

ＨＯＰＥというタイトルの通り、教育を通じて未来へ一歩ずつ向かっていくような希望を感じる展示でした。9月18日まで開催中ですので、ぜひお出かけくださいね。

イベント情報

6月11日（日）には連動イベント「スマホのむこうに」（中学生～大学生対象、要予約、参加費無料）も企画されています。詳細は公式サイトよりご確認ください。