人生に悩んでいる人へ。ブッダの名言「幸せというのは…」英語&和訳(偉人の言葉)
こんにちは!ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。
今回はブッダ(釈迦)の名言をご紹介します。ブッダ(紀元前566年頃~紀元前486年頃)は古代インドの宗教家で、仏教の創始者として知られています。
今回は人生に悩んでいる人に届けたいブッダの名言をご紹介します。
ご紹介する名言につきましては、BrainyQuote というアメリカのサイトに記載されているものをGoogleの書籍検索にかけ、それが英語圏の複数の書籍で使用されていることを確認の上、その人物の言葉として記事に掲載しております。
古い人物の言葉ですとそれが本当にその人物の言葉なのか確認が難しい場合もございますが、複数の書籍で使用されている言葉であれば、それがその人物の考えを反映した言葉であると判断できるのではないかという考えのもと記事を執筆しております。
人生に悩んでいる人へ。ブッダの名言「幸せというのは…」英語&和訳(偉人の言葉)
「幸せはその人が持っているものやその人の肩書で決まるのではない。幸せはひとえにその人が思うことで決まるのである」
ブッダ(古代インドの宗教家)
優しさとは心の余裕。考え方次第でどうにでもなる。
同じことをされてもそれが許せるときもあれば許せないときもあると思うのですね。例えば、車を運転していて、前の車が遅い。仕事に遅れそうなとき、イライラしますよね。時間に余裕があれば、そんなにイライラすることはないと思うのですね。
考え方次第でどうにでもなる
心の余裕というのは自分自身で生み出すものですよね。考え方次第でどうにでもなる。
世界的な彗星捜索家である木内鶴彦さんは一度医師から死亡が確認されてそれから30分後に蘇生したという経験をお持ちなのだそうですが、木内さんは「死後の世界はある」と断言されているのですよね。
時間がない。人生は短い。本当にそうだろうかと。肉体は滅びても魂は永遠。死後の世界はある。輪廻転生。人は何度も生まれ変わる。そう信じていれば命は永遠ですよね。人生に終わりはない。
心の余裕というのはお金でつくるものではない。誰かにつくってもらうものでもない。自分自身の頭で生み出すものなのだと。
テーブルの上に卵が1個ある。それを自分が取るか、相手に譲るか。
気持ちに余裕があれば、そこには譲り合いがある。気持ちに余裕がなければそこでは奪い合いが起こる。
争いごとを望む人がいなくなれば国同士が争うこともなくなると思うのですね。
民主主義の国では国民がその代表を選ぶわけですよね。国民の多くが争いに対して否定的な考えを持っていれば、争いを望む国になることもないと思うのですね。
人生に悩んでいる人へ。「幸せ」に関する世界の偉人の名言3選
いかがでしたでしょうか?今回はブッダの名言をご紹介しました。
私が運営しているブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『ブッダ(釈迦)の名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、今回ご紹介したものを含めて、ブッダの名言を13句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
また、私のブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『「幸せ」に関する名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、「幸せ」に関する世界の偉人たちの名言を41句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
では、最後に「幸せ」に関する世界の偉人の名言を3句ご紹介します。
「悲しみから身を守るためには、幸せからも身を守らなければならない」
ジョナサン・サフラン・フォア(アメリカの小説家)
「幸福は受け入れることにのみ存在しうる」
ジョージ・オーウェル(イギリスの作家)
「今あるものに満たされない者はこれから欲しいものにも満たされない」
ソクラテス(古代ギリシャの哲学者)
お読みいただき、ありがとうございました!